先日、ランチタイムにある、鶏肉専門の丼ぶり屋に入った。
いつもそこの前を通るのだけど、中の見えない入口に、サンプルの写真が貼ってあるのだが、
値段の割に、いまいちな写真。入る気にはなれなかった。
ただ、仕事でお昼を取るのが遅くなってしまい、他店はランチタイムがすでに終わってしまっていて、
ファストフードしかやっていない状態だった。
仕方なく、その店に入ってみて、まず驚いたのは、オシャレな店内で、客の半分は女性。
席について、メニューを見ると、「冴えない写真」。
とりあえず、注文して、その後、目の前に・・・。
びっくり!
写真と全然違う!!!
盛り付けも、量も、色も違う!!!
実物の方がずっといいのだ。
付け合わせの野菜サラダも同じ。
写真では、小さなさらに、刻んだキャベツに・・・一般的な付け合わせのサラダであったはずが、
写真と全然違う!!!
量も多いし、野菜の種類も違うし、豪華なサラダ。
実物の方がずっといい。
接客も完璧に近い。
その結果、私は、リピーターになってしまう。
周りの人も多くがリピーターなんだと思う。
これは、意図的に、入口の写真を実物よりも劣っているようにしたり、入口のつくりがパッとしないようにしたのではないとは思う。
でも、あまりに、店に入る「期待値」が低すぎたので、その後のギャップがさらにプラスになり、リピーターになってしまう。
その逆の経験は何度もある。これを読んでいる方も何度も経験したことがあると思う。
「期待して入ったけれど・・・」「・・・写真とは違ってよくない!」と。
その場合は、二度と、その店に立ち寄ることはないと思う。
学習塾の場合、生徒の保護者も、それなりに高い買い物をするわけだから、
入会手続きは慎重になるのは当然だ。
だから、いくら、建物がりっぱで、立地が良くても、チラシが前面カラーで実績が並んでいても、電話対応が良くても、つまり、「期待値が高くても」、
内容が伴っていないと入会しないだろうし、仮に、強引な勧誘で入会したとしても、結局、短期間でやめることになるだろう。
学習塾の場合、当初の最優先事項は、あくまで「指導内容」であることを念頭において、塾運営する方が、結局は、生徒が増えることにつながる。
指導内容に自信が持てれば、
立地条件や、広告などでの期待値が低くても、逆に、低い方が、その後の満足度がアップするということもあるのだ。
もちろん、軌道に乗ってきたら徐々に、「入口」も改善して行くべきだが、設立当初の最優先事項を忘れないことが大切だ。