テレとSGを混ぜてみました #10[組み込みと配線編] | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

毎回ネタギターを作っては

 

紹介しているシリーズ

 

今回取り組んでいるのは

 

タイトルにある通り

 

テレキャスターとSGを

 

2つに割って足してみた

 

みたいなギターですw

 

ニヤニヤ

 

今回も

 

組込みの続きです

 

まずは

 

ヘッドの裏に

 

ペグを取り付けます

 

 

ギブソン側はグローバー

 

フェンダー側はクルーソンです

 

クルーソン側は

 

このネタのために

 

2~4弦用の3つのペグが無駄になりますが

 

そこはパーツセールで買った

 

安い中古ペグなので

 

良しとしましょう!

 

滝汗

 

お店の方には感謝しかないです

 

 

ということで

 

ペグが付きまして

 

表から見た様子がこうなりました、、、

 

テレ側の主張の弱さ

 

チーン

 

テレキャスへッドにとって

 

むしろ大事なのは

 

反対側なんですよね

 

それは製図の時から

 

気が付いてはいましたが

 

スケールの長いほうを

 

低音弦側にしたかったので

 

仕方なくこうなる運命だったのです

 

ゲロー

 

 

気を取り直して

 

配線です

 

ボディが薄いので

 

中華製の謎のトグルスイッチを使っています

 

一番右のボックス状のが

 

それです

 

真顔

 

そしてマスターボリューム

 

マスタートーン

 

共にスイッチポットを使っています

 

コンデンサーはロシア製の473

 

いまいち音は好きではないのですが

 

たくさん余っているので

 

こんなネタギターにでも使わないと

 

減らないので

 

ここで登場w

 

笑い泣き

 

 

マスターボリュームのポット側のスイッチで

 

フロントピックアップをタップ

 

できるように

 

してあります

 

真顔

 

真ん中の四角いパーツに繋がっている

 

白と青のネジネジされた線がそれです

 

4芯シールド線に改造した

 

ハムバッカーの1つ目のコイルの巻き終わりと

 

2つ目のコイルの巻き始めにあたります

 

も一つのスイッチは

 

引っ張ると

 

ピックアップ2つが直列に繋がる

 

ようにしてあります

 

 

ブラスナットは溝も仕上げて

 

溝の深さに合わせて

 

上面も極力高さを落としてあります

 

 

ブラスナットの鳴りは

 

とても良いのですが

 

ナットの質量が大きいので

 

無駄な部分は極力減らした方が

 

各弦の分離が良くなるのです

 

ここまで結構手間がかかっているので

 

せっかくだからちゃんとやろう

 

真顔

 

みたいな

 

珍しい気分になっていたのでした

 

 

つづく

 

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