セットネックギターの作り方 第15話 (指板のマスキング処理) | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

おはようございます

 

ウインク

 

この連載では

 

セットネック方式の

 

ビグスビートレモロ付きエレキギター

 

を製作する様子を紹介していきます

 

ウインク

 

バフが終わって

 

塗装工程がすべて終了したので

 

今週は指板のマスキングを剥がすお話です

 

 

この後の作業工程としては

 

フレットの高さを揃える作業なのですが

 

マスキングを残したままだと

 

フレットのすり合わせができないので

 

一旦剥がす必要があります

 

真顔

 

下の写真を見ると

 

ヤスリでフレット横に乗っていた

 

塗料を剥がした状態です

 

 

別アングルで見ると

 

こんな感じです

 

 

このタイミングでフレット脇の

 

塗料を剥がしておきつつ、ついでに

 

指板横と上面の塗料を分断しておきます

 

真顔

 

塗料が繋がったまま

 

マスキングを剥がすと

 

指板サイドの塗料ごと

 

剥離したりするからです

 

ゲッソリ

 

 

塗料の厚みによって

 

スタート時のヤスリの番手は変わります

 

 

その後にマスキングを剥がしますが、

 

塗料が繋がっていないので

 

雑に剥がしても側面の塗料の剥離はおきません

 

ニヤニヤ

 

 

無事マスキングをはがせたら

 

フレットすり合わせのために

 

結局また

 

マスキングをします、、、

 

チーン

 

つづく

 

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