新年あけましておめでとうございます。
元旦から地震や航空機事故などで
大変な思いをされている方々もいらっしゃいます
被災されたの皆様が
1日でも早く平穏な日常生活に戻れるよう
一人一人が
しっかりとやるべきことをやって
働くことができない人の代わりに
経済を支えて
日本という国を動かしていきましょう
さて
ここからはいつものブログの内容に戻ります
この連載では
セットネック方式の
ビグスビートレモロ付きエレキギター
を製作する様子を紹介していきます
先週着色後のセルバインディングの処理をしました
その後
ラッカーという塗料を吹き付けました
ラッカー系は
1回の吹き付けでのせられる
塗膜の厚みが薄いので
10回くらい重ねて吹き付けてあります
写真を見ても分かる通り
それなりに綺麗に
つやっと吹き付けてありますが
光が反射している部分を
よく見ると
少し表面がボコボコしています
どんなに上手な人が塗装しても
液体を気圧で細かく霧状にして
飛ばして吹き付けている以上
吹き付けただけだと
表面は平滑にはなりません
最終的には
塗料が乾燥してから
再びヤスリで研磨して
平滑な面を出してから
コンパウンドなどの
微粒子の研磨剤を使って
傷を細かくしていき
綺麗に光らせるという作業が必要になります
塗装した面は
どこを見ても
みかんの皮の表面のような
ぼこぼこした様子です
下の2枚の写真は
ヤスリで研磨した状態です
ヤスリで傷がついてツヤは無くなっていますが
面はフラットになっています
この状態から
さらにヤスリの番手を上げていき
傷を細かくして
最終的には光らせるのです
学校では「バフ」
という専用の機械があるので
それを使って
光らせることができます
手作業でやるよりも
楽です
多少ですが、、
つづく
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ESPギタークラフト・アカデミー東京校のSNSリンクはこちらです↓