セットネックギターの作り方 第14話 (塗装後の作業について) | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

新年あけましておめでとうございます。

 

元旦から地震や航空機事故などで

 

大変な思いをされている方々もいらっしゃいます

 

被災されたの皆様が

 

1日でも早く平穏な日常生活に戻れるよう

 

一人一人が

 

しっかりとやるべきことをやって

 

働くことができない人の代わりに

 

経済を支えて

 

日本という国を動かしていきましょう

 

真顔

 

 

さて

 

ここからはいつものブログの内容に戻ります

 

ウインク

 

この連載では

 

セットネック方式の

 

ビグスビートレモロ付きエレキギター

 

を製作する様子を紹介していきます

 

ウインク

 

先週着色後のセルバインディングの処理をしました

 

その後

 

ラッカーという塗料を吹き付けました

 

ラッカー系は

 

1回の吹き付けでのせられる

 

塗膜の厚みが薄いので

 

10回くらい重ねて吹き付けてあります

 

ゲロー

 

 

写真を見ても分かる通り

 

それなりに綺麗に

 

つやっと吹き付けてありますが

 

光が反射している部分を

 

よく見ると

 

少し表面がボコボコしています

 

 

どんなに上手な人が塗装しても

 

液体を気圧で細かく霧状にして

 

飛ばして吹き付けている以上

 

吹き付けただけだと

 

表面は平滑にはなりません

 

ゲロー

 

 

最終的には

 

塗料が乾燥してから

 

再びヤスリで研磨して

 

平滑な面を出してから

 

コンパウンドなどの

 

微粒子の研磨剤を使って

 

傷を細かくしていき

 

綺麗に光らせるという作業が必要になります

 

滝汗

 

 

塗装した面は

 

どこを見ても

 

みかんの皮の表面のような

 

ぼこぼこした様子です

 

 

下の2枚の写真は

 

ヤスリで研磨した状態です

 

真顔

 

 

ヤスリで傷がついてツヤは無くなっていますが

 

面はフラットになっています

 

真顔

 

 

この状態から

 

さらにヤスリの番手を上げていき

 

傷を細かくして

 

最終的には光らせるのです

 

滝汗

 

学校では「バフ」

 

という専用の機械があるので

 

それを使って

 

光らせることができます

 

ニヤニヤ

 

手作業でやるよりも

 

です

 

多少ですが、、

 

チーン

 

つづく

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

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