5月26~27日、留萌管内の増毛町で「春の味まつり」が行われていたので、昨日26日(土)に足を運んでみました。このお祭りは、同日に行われる水産食品会社らが主宰する甘えび販売を中心とした「えびまつり」と、酒造会社が主宰する「酒蔵まつり」の総称になります。

 

また、増毛は道北地方には珍しくレトロな建物が多く残っており、その手のものが好きな梅之助にとっては、それらを眺めるだけでも楽しいものがあります。

下【関連記事】に以前、増毛のレトロ見物をした時の記事がありますので、お暇な人は参照ください。

 

自宅を車で出発して、11:00頃に同町到着。お祭り会場から少し離れた駐車場に誘導されたのですが、そこからシャトルマイクロバスがひっきりなしに出ていたので、スムーズに移動する事が出来ました。

 

 

 

会場は駅前歴史通り周辺で、交通規制が敷かれており歩行者天国になっています。

(上左)は日本最北の酒造会社「国稀酒造」前、(上右)は「千石蔵」特設ステージ前の飲食コーナーです。

 

 

こちらは旧増毛駅周辺。この辺りから、甘えびの箱売り(1kg 2000円程度)が目につくようになりました。

 

 

 

(左)は「(株)遠藤水産」の工場(増毛郡増毛町港町4丁目26)前です。水色の工場の中に入ってみると、マグロ解体ショーをやっていました(右)。

元々甘えびは、まつりチラシに掲載されていた安価で少量パックのものがあれば買う程度に思っていたものの、早々に売り切れたのか見当たらず。それ以上の量を買っても、家族も少ないしなぁ。

結局、甘えび購入は見送って、その分ここで美味しいものを食べて帰る事にしました。

 

 

 

とりあえず先程の「千石蔵」特設ステージ前まで戻って来ました。ステージでは丁度、「北海道150年PRクイズ」が行われており、梅之助も果敢に参加するも景品ゲットはならず。

(右)の画像が「千石蔵」(増毛郡増毛町稲葉海岸町53)。国稀酒造所有で、普段はニシン船や魚具、ニシン漁の資料などが展示してあります。

おや、「増毛・えびカレー」なるものが売られていますね。三國風とありますよ。

 

 

「オーベルジュましけ」の「えびカレー(950円)」です。

ここは増毛町が生んだ日本を代表するフランス料理シェフ、三國清三氏による監修の宿泊施設を備えたレストラン。

これは美味しくない訳がない。

画像はありませんが、他にも500円の「ホタテご飯」を買ってきたところ、ホタテがどっさり、ご飯もたっぷり詰まっていました。値段に比べボリュームがあって、とても満足。

 

 

食事を終えて「千石蔵」に入ってみました。2Fから下を見下ろす位置で撮影。

この日はカフェ&フードコートになっていました。

 

 

「国稀酒造(株)」(増毛郡増毛町稲葉町1丁目17)まで戻って来ました。

中に入ってみます。

 

 

 

 

 

梅之助はお酒は飲まないので、ここは比較的早くスルー。

 

 

 

「酒蔵まつり」の飲食会場に出てきました。

特製甘酒の無料サービスもあったようなのですが、時刻が大きく昼を過ぎており、品切れでした。無料だから仕方がないね。

 

 

国稀酒造を出ると、目ざとい嫁がすぐに行列を見つけます。

「麵屋 田中商店」(増毛郡増毛町稲葉町1丁目16-2)。

梅之助も食べた事はなかったのですが、増毛で有名なラーメン屋さんだと嫁に教えると、彼女はすぐに並んでしまいました。

えっ!?結構、もう、お腹いっぱいなんですケド・・・

 

 

「甘えびみそラーメン(700円)」です。当然、1人前を2人で。

えびの香りがスープに溶け込んで、グッときます。

願わくば、お腹が空いたときに食べたかったかな。

 

何か海産物を買った訳ではありませんが、お腹をしっかりと満足させて増毛を後にした1日でした。

 

 

【関連記事】

2018 増毛・春の味まつり③~旧増毛小学校&増毛灯台(2018/06/02)

2018 増毛・春の味まつり②~「旧商家 丸一本間家」(2018/05/29)

増毛方面へ行ってみた④~増毛編その2(2013/07/19)
増毛方面へ行ってみた③~増毛編その1(2013/07/18)