GWが始まりましたね。
だからという訳ではないのですが、本日午後から芦別方面へドライブに行って来ました。
今まで通りがかりで道の駅くらいには寄っていたものの、短時間とはいえ、しっかりと観光目的で訪れたのは、ほぼなかったと思います。
かつて芦別市の最盛期人口は約7万人ほど。しかし主要産業の炭鉱が相次いで閉山すると大きく人口は流出し、現在では1万5千人ほどしかいません。北海道にはこういう「市」が本当に多いです。
自治体を維持させるうえで、市役所職員も市民も本当に大変だろうなぁ。
で、最初は「黄金水松」と呼ばれる老木を拝見に(芦別市黄金町764番地 黄金水松公園)。
解説は下の右画像を読んで頂ければ。
「文化遺産オンライン」の記述によると、高さは21m、幹周6.2m、枝張15mあり、平成3年に報告された環境庁の『日本の巨樹・巨木林』では、同じ樹種の幹周で全国8位、道内2位の太さを誇っているそうです。
寒さ風雪の厳しいこの地で、よくこんな大木が・・・という感じですね。
1700年前と言えば、邪馬台国から大和朝廷までの「記録がない日本史空白の150年」の時期に相当します。
壮大だなぁ。。。
次に向かったのは「カナディアンワールド公園」(芦別市黄金町731番地)。
元々はテーマパーク「カナディアンワールド」として、1990年から芦別市の第3セクターが経営していましたが、業績不振で1997年に閉園。1999年から無料で入れる市営公園となりました。
ただしリンク先のHPは2016年から更新が止まっています。
(左)はテーマパーク時代の入り口前の広場。すぐそばに駐車場があるので、昔はここから歩いて行ったんでしょうなぁ。今はそのまま車で入って行く事が出来ます。一方通行に従って池のほとり(右)まで下りてみます。
公園のメインゾーンなんですが、来場者の姿は4~5名。公園側スタッフや業者の姿はありません。淋しいです。
入口が開いている建物がありました。覗いてみると当公園や芦別市のPRコーナー。ここにもスタッフはいません。
寂れていく一方ですね。これだけの建物が勿体ない。
せめてこの公園が市街地から近ければ、散歩に来る人もいるんだろうけれど、ここはかなりの山の中。無料であっても物理的な距離がハードルを上げているのかもしれません。
2014年にNHK朝ドラ「花子とアン」のおかげで来場者が一時的に伸びたそうですが、もうその効果もなさそうです。
雪解け直後なので、まだ緑が戻っておらず、写真を撮るならもっと後の時期が良いですね。
お手洗いを使ったのですが、しっかりと準備と手入れがされていました。
全国でこういったバブル期のテーマパークが廃墟となっている事を考えると、最低限の手入れをして市民に無料開放している芦別市はまだ良心的なのかもしれません。
ただ、それ相応の維持費もかさむ為、いつまで続けるべきか・・・
この後、「芦別温泉 スターライトホテル」へ向かいましたが、それは次回記事に。
温泉ホテルを出ると、市街地の方に下りてきました。
芦別のシンボル的存在、北海道大観音が見えてきました。全長88mで1989年竣工。当初は下画像の宿泊施設と共に「北の京 芦別」という観光・レジャー施設でした。
2013年頃から新興宗教法人が施設全体を所有しているようです。その為、勝手に立ち入る事は出来ず、遠くから見つめるのみです。
旧産炭地の産業振興はなかなか難しいですね。
本州には「常磐ハワイアンセンター」という成功例がありますが、北海道の場合、周辺の人口密度がかなり低いですから。
それでも「カナディアンワールド」はスタート時から躓いて短命に終わったとはいえ、1970年に開園した「北の宮 芦別」(開園時の名称は「芦別レジャーランド」)は頑張った部類だと思います。
観光施設として廃業する前も、仏教テーマパークと言えるこの施設から漂う昭和感、B級感が全国のマニアから人気を博していたようですよ。梅之助も一度利用してみたかったな。
こちらは国道38号線沿い、道の駅「スタープラザ芦別」に隣接する「星の降る里百年記念館」(芦別市北4条東1丁目1-3)。
「不思議少女 友記乃の世界」という作品展を行っていました。
旭川在住の自閉症のアーティストで、「不思議少女 友記乃の世界」という題名の作品集も出版されているのが分かりました。amazonの著者プロフィールを見ると、随分才能のある人のようです。
わずか4時間ほどの芦別ドライブでしたが、天候にも恵まれ、それなりに楽しませて貰った土曜午後のひと時でした。
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