本当は画像にもあるようにカバーすら無くなってしまった古い文庫本の事など(といっても1996年ですが)、今後においても書くつもりはなかったのだけれど。
よく見に行っている三橋貴明氏のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の本日のエントリー「怪しすぎる朝日新聞」を見ると・・・・・
三橋氏が朝日新聞の創作記事疑惑を指摘しています。
具体的な内容は三橋氏の記事を読んでいただければと思うのですが、この点ちょっと調べてみますと、どうやら「ねつ造」とまでは言えないようです。
しかしあきらかに朝日新聞の表現は主客転倒といえる内容と言えます。
ここはどうやら
(主):世界経済は全体的に低迷し全体の成長率は3.1%と当初より下方修正。中国はじめ新興国の減速が長期化の可能性。しかし日本の2013年の実質成長率予想は2.0%に上方修正。
(客):今後の懸念として①中国の経済成長の鈍化と金融システム不安②短期的には問題ないが、今後の日本の財政不安による金利上昇③アメリカFRBの量的緩和の縮小による世界金融の不安定化。
というのがIMFの発表内容であって、(客)の部分をブランシャール調査局長が補足として発言したようです。
ですから三橋氏のブログを見る限り、朝日を除く各大手新聞社・通信社も概ね(主)の部分を強調して報道していますが、朝日新聞だけは(客)のしかも他の新聞社がどこも取り上げていない内容を、「アベノミクスが新たなリスク」としてこの記事の見出しにしています。
記事としては決して嘘ではありませんが・・・・
さすが朝日、斬新な切り口!といきたいところですが、完全な印象操作ですよね。
朝日新聞の18番である主客転倒、ごちゃまぜ、文脈無視でその中から自分の意に沿う文言だけ取り出して強調する意図的編集(まあこの手法は朝日新聞に限った事ではないですが)の本領発揮です。
そしてこういう事を選挙期間中にやってくれる訳ですから、何としても現政権の成果の足を引っ張りたいんですね・・・アベノミクスの可否を越えて梅之助なんかはもううんざりです。
一般に朝日新聞といえば戦後日本の言論をリードしてきた大新聞で、購読層もどちらかというと知的文化人が多いイメージがあるかもしれません。大学入試試験や就職面接などにも引用される事が多く、受験生・大学生には必読の新聞といえます。梅之助の姪なんか就活対策で朝日新聞とっていますよ。
でも、何かと嫌悪する人が多いですね。実態は左翼の御用新聞ですから。
大新聞社の思想思考を分かりやすく並べてみると
左 ← 朝日・毎日・読売・産経 → 右
と言われています。そして毎日と読売の間に境界線を引く事が出来るといえます。
別に新聞社がどういう政治信条を主張してもいいと思います(受信料強制徴収のNHK及び公共電波を利用する無料民間放送局はだめです)。
しかし、当たり前ですがねつ造や意図的なミスリードはいけません。もちろん人のやる事だからメディアも誤報や意図しないミスリードはあるでしょう。
ただ朝日新聞の場合、間違いなく確信的にやっている事が多すぎます。しかもそれが政治や外交といった安全保障や国家の利害にかかわる分野で平然と行なわれているので余計に悪質なのです。
自分の信じる正義をルール無用で行うその姿は、朝日新聞自身が忌み嫌う「大東亜共栄圏を目指した大日本帝国」に似ているといえるでしょう。
そういった朝日新聞の「前科」を元朝日新聞の記者自身が自らの実体験を通して記したのが本書です。
内容は小難しくなるのであまり書きません。ちょっと古い本なのでかつての共産中国や共産ソ連への礼賛報道といったダブルスタンダード姿勢が内容の中心ですが、こういった報道姿勢の延長線上に「従軍慰安婦」問題が起きている事を忘れてはならないでしょう。
最近思うのですが、こういう新聞の論調に乗って橋下徹大阪市長のような本当の意味でタブーにメスを入れる事の出来る政治家を潰しちゃだめですよ。
特別に彼の支持者じゃないけれど。
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