世界の終り | 旅するジーンズと30代の夏

旅するジーンズと30代の夏

アメカジとか映画とかロックとかマンガとか格闘技とか車とかバイクとかその他諸々の身辺雑記。

 90年代、マジで飛ぶ鳥を落とす勢いだったASKA。その彼が10年代になり、トリップして飛んでいた意識とは真逆に、地に堕ちざるを得ない状況に追い込まれた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょー?
 ワタシは、相も変わらず高値安定の低空飛行ですドンッ
「百ある甘そな話」の九十九に触れてみたいオレは、今んとこ「NO DRUG NO LIFE」(ってコレじゃクスリ無しじゃ生きて行けない表現だわなwww)の健康優良児なわけですが、ヤフコメの「けしからん!!」とか「ショックです」とか「裏切られた!」とか「彼の音楽的才能はホンモノ。楽曲に罪は無い」とかの実に幅広い能天気な意見に触れるにつけ、「あー、日本は平和だなー」とつくづく思います。

 そんな事より、件の君の何百倍もの音楽的才能に溢れている筈の岡村ちゃんの事が、チットも話題にならない事に不満を感じます。報道って不平等だな。
 コッチは3回もパクられてんだぞビックリマーク


 年季が違うよ! 

 あー、もー最っ高音譜 

 話が逸れた。しっかし、 NHKが富沢一誠を有り難くもうやうやしく引っ張り出してきて、アスカ様の境遇と苦悩を代弁させていたのには、爆笑しました。
 バーカ、バーカビックリマーク。カラオケボックスに張り込んで、「SAY YES」を唄ってる素人に心境をインタビューしたフジテレビよりも更に下衆で低俗だよ、オマエんところは!!
 結局なぁーんにもわかってねーで、「断言調の座りのイイ言葉」を求めてるだけなんだよね。
 こーゆーオヤジの集合的無意識(www)で成り立っているのが国営放送の実態なんだよ、タブン。
 ダイオウイカで完結してりゃー美しかったのにね。

 さて、コイツを観てきました。

 監督 エドガー・ライト 
 主演 サイモン・ペグ ニック・フロスト
 
 「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」「の信頼できるボンクラ中年トライアングルのアレね。


 序盤と中盤以降の展開がまったく違うんだけどさ、序盤の後ろ向き極まりない青春プレイバック展開は、涙を堪えるのに必死でした。
 またさ、プライマルとかローゼスとかティーネイジファンクラブとかブラーとかハピマンとかインスパとかさ、サントラが振るってるんだ。

 町山智浩も言う通り、ジョン・カーペンターの作品群の影響がでかいです。あと「ゾンゲリア」とか「SF・ボディスナッチャーズ」とか「マッド・マックス2」辺りも。
 正直、後半の展開はどっちらけですがね、中年男の再起モノとして実に楽しい映画です。