『きいろい ことり』
ディック・ブルーナ 文・絵
石井桃子 訳
福音館書店   1964年6月1日出版



出産祝いの絵本の定番でもある、ディック・ブルーナの『子どもがはじめてであう絵本』




今日はシリーズの中のどうぶつセットに入ったものを紹介させてもらいますヒヨコ


牧場がテーマで生き物がたくさん出てくるから、顔の絵が好きな赤ちゃんが楽しみやすい一冊。




  

あらすじ


きいろいことりが

初めての地に降り立った。


そこにいる犬に聞いてみよう。


『ここは牧場ですか?』


『ええ、そうですよ。』


にわとり、牛、ブタ…


牧場のことを次々に紹介してもらい

大満足で帰っていくことりのお話。


 

 



おすすめなところ



にわとり、 牛、豚。


動物園にいる動物とはまた違う生き物達。



ニワトリが出れば『コケコッコー』

『卵はニワトリが産むんだよ』


牛が出れば『モーって鳴くよ』

『牛乳は牛のおかげで飲めるんだよ』


ブタが出れば……


どんどん教えたいことが出てくる。



我々はこの3つの動物に生かされていると言っても過言ではない。


もちろん絵本ではそうゆうことに触れていないし、小鳥を通して読み手に牧場を紹介してくれるだけ。



スーパーに並んだ肉じゃなくて、

彼らの命をいただいてるということも

いつか教えたいと思えた絵本だった。


 

 

 

ディック・ブルーナの絵本は、

丁寧かつ少ない言葉様々な言い回しが出てくるので、普通に暮らしていたら使わない言い方も教えられると思う。ぜひお試しあれ!


 

 

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