『ノンタン ぶらんこのせて』
キヨノ サチコ  作・絵  偕成社
1976年8月28日出版


いじめ問題で若者の命が奪われるニュースを見ると本当に悲しい。

自分が出産してからは尚更そう思う。


今日のおすすめは、子どもの世界で起こり得るピンチを円満に解決するために絶対に読んで欲しい名作!!



こちらの記事で最初に紹介したキラキラ



3歳までの子どもにおすすめな、

家庭保育園すくすく館に選ばれた絵本だけど、

個人的には小学校低学年の子どもにも必要なものだと思う。

 

 

あらすじ

 

 ノンタン、ぶらんこのせて。


と次々に言ってくるお友達に


だめだめ。

と断り続け独り占めするノンタン。


待ちくたびれたお友達は大激怒!!

 


ノンタンはどうする!?



我が子と重ねてヒヤヒヤしながら


本当に勉強になるすごい絵本



 



おすすめなところ


この絵本のすごいところは、親(大人)が出てこないところだ。


もし自分が一緒にいる時に、我が子がブランコを独り占めしてしまったら…。

きっと大半の親がブランコから子どもを下ろして譲ってしまうだろう


1歳や2歳ならまだしも、

その先の子ども同士の揉め事の時に必ず親が一緒にいるとは限らない。


自分で問題を解決する力をつけるためには、

『独り占めはダメだよ。』

『お友達と仲良くしてね。』と、問題が起こらないようなしつけをするだけじゃなくて、


『こうやって解決すれば皆楽しいんだ!』と分からせることも大切だなと思ったキラキラ



 

 

 


内容的には3.4歳くらいからおすすめしたい絵本だけど、 文字が多いわりに1歳前半の娘もしっかり最後まで読めていた!!


子どもが『いじめ』に関与しないために、ずっと読んであげたい心温まる絵本でした。

 

 

  




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