![](https://bluelock-pr.com/ogp3.png)
”凪怜王”推しにはたまらない一本。
ガンバ大阪が浦和レッズに快勝した翌日の日曜日。
この日は、MOVIXあまがさきまで、「劇場版ブルーロック EPISODE凪」を鑑賞。
「この漫画の原作者、サッカーのルール知ってんのか?!」とツッコまれるくらい、
エゴむき出しの激アツ展開が売りの、
講談社漫画賞を受賞した「最もイカれたサッカー漫画」のテレビアニメ版が映画に進出。
テレビアニメに関しては、過去にこの記事で書いた通り。
今回の劇場版は、テレビシリーズで副監督を務めた石川俊介が監督を務め、
テレビシリーズ同様、エイトビットがアニメーション制作を手掛けます。
テレビシリーズ第1シリーズ全24話を再構築しつつ、
別冊少年マガジン(講談社)で連載されている公式スピンオフ漫画「ブルーロック EPISODE凪」から、
凪誠士郎(CV:島崎信長)と、御影玲王(CV:内田雄馬)のエピソードを盛り込んだ、
”潔蜂”より、”凪怜王”推しにはたまらない映画でした。
何もやって「面倒くさい」で片付く凪誠士郎は、スマホと部屋に飾っているサボテンの「チョキ」だけが友達。
そんな放課後、校舎の階段からスマホが落ちた途端、誠士郎は華麗なトラップ技術でスマホをつま先に乗せた。
それが、御影怜王との出会い。
裕福な家庭に育てられた怜王も、何を手に入れても満足いかず、唯一満足いくものとして、サッカーに出会った。
利害関係が一致し、誠士郎は怜王に流されるがまま、サッカー部に入部し、サッカーセンスを開花させた。
そのコンビネーションが、日本フットボール連合の目に留まり、
絵心甚八(CV:神谷浩史)が責任者を務める”ブルーロック”計画に招待される。
この計画には、潔世一(CV:浦和希)、蜂楽廻(CV:海渡翼)、糸師凛(CV:内山昂輝)も参加していた。
単なるテレビシリーズの総集編と思ってみたら、
潔世一のセリフを拝借して「『ブルーロック』を舐めるな」とツッコまれます。
テレビシリーズの方では、世一、廻ら、”チームZ”の戦いが描かれますが、
誠士郎や、怜王ら、”チームV”の戦いを描いたことで、本編の見えない部分を見せ、
こんなドラマもあったなと感心を得ることは間違いないでしょうね。
ワタクシからの注意事項としては、エンドロールが終わっても、本編は続きます。
パナソニックスタジアム吹田をモデルにした試合会場が登場し、
第2シリーズへの期待を膨らませる結末が来ますので、絶対に席を立たないように。
あと、おまけアニメも本編終了後に流れますのでご注意を!