
テレビシリーズを事前に視聴した方がより作品世界を楽しめるかも。
日曜日はダブルヘッダー敢行。
まず朝から梅田に赴き、TOHOシネマズ梅田まで、「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」を鑑賞。
3DCGアニメを手掛けるポリゴン・ピクチュアズの創立40周年を記念し、
「シドニアの騎士」の弐瓶勉と再びタッグを組んだオリジナルアニメ企画で、
2023年1月期にフジテレビ系・+Ultra枠でTVシリーズが放送され、
その後日譚が映画で描かれ、映画ならではのスケール感で、計算しつくされてんなと。
あ、TVシリーズについては↓の記事を。
劇場版公開に合わせ、アマゾンプライムビデオ独占だったTVシリーズの見放題配信も、
ABEMAプレミアム、dアニメストアなどの各種動画サブスクサービスでも見放題配信を開始しました。
ハンターギルとの戦闘に勝利し、再び平和が訪れたと思われた<天膜>の世界。
移民受け入れに伴う水不足で、カイナ(CV:細谷佳正)とリリハ(CV:高橋李依)は、
<天膜>の村の精鋭で一団を作って、水源のある大軌道樹へ航海に行くことに。
危険な航海の先にたどり着いた大軌道樹には、
指導者ビョウザン(CV:花江夏樹)率いる独裁国家プラナトが占拠していた。
このアニメの作品世界の謎が劇場版で明かされ、失われた文明をめぐる戦いに終止符が打たれます。
3DCGで描かれたキャラクターに躍動感を感じ、完結編を映画で公開したことが正解やったわ。
そして弐瓶作品ではおなじみの「東亜重工」が(笑)
ポリゴン・ピクチュアズの仕事っぷりに感謝したいが、
公開2週目で上映回数が減るなんて、この作品がマニア受けで終わったことが心外。
同じフジテレビが製作委員会に参画している、
「ONE PIECE FILM RED」とは雲泥の差だということを痛く感じた。