
ポリゴン・ピクチュアズって、40年の歴史があったとは・・・
冬アニメ。
今回は「大雪海のカイナ」(フジテレビ系・+Ultra枠/配信はアマゾンプライムビデオ独占)
そーいやポリゴン・ピクチュアズって、セルルックアニメでは新進のスタジオかと思ったら、
CGの分野では、40年の歴史があったことに驚いたわ。
そんで、ポリゴン・ピクチュアズ創設40周年記念作品として送り出したのが、
創設30周年記念として制作されたTVアニメシリーズ「シドニアの騎士」の弐瓶勉によるオリジナルストーリーで、
「LISTENERS」「亜人」の安藤裕章が監督を務めます。
今作はアマゾンプライムビデオ独占配信で、日本だけでなく海外でも配信され、
エッジの利いたアニメ枠らしい世界戦略を展開します。
舞台は雪海が広がる世界にそびえ立つ軌道樹。
その上の天膜にある小さな村で、少年・カイナ(CV:細谷佳正)は暮らしていた。
一方、軌道樹の麓の小国アトランドの王女・リリハ(CV:高橋李依)は、
天膜にいるという賢者を求め、決死の覚悟で浮遊虫に乗ろうとするのだが、刺客の襲撃に遭う。
セルアニメでは描けない世界観がこの「大雪海のカイナ」に込められていると。
このコロナ禍、従来のアニメの作り方だと、密が生じ、制作スケジュールに支障をきたしており、
モーションキャプチャーで役者の動きを記録し、そこからCGで肉付けする手法は安全だと思う。
この「+Ultra」枠でも、CGセルルックアニメの手法を取り入れた作品が多く作られてきた。
進化したCGセルルックアニメを「大雪海のカイナ」で出してほしいものだ。