最近の大型車では
ブレーキは前後ともディスク式が
当たり前になりましたが
私の愛車 HONDA GB500TTは
後輪ブレーキはドラム式になっています。
そのビンテージ感漂うデザインと
独特の「効き味」
制動力を犠牲にしてまでのドラム式。
ホンダの哲学とも思えます。
リアホイルのハブ内面とブレーキシューの
摩擦力を利用して制動しますが
このシュー格納部の蓋の役割をするのが
今回取り上げるブレーキパネルです。
メンテナンス等で外したりした際などに
どうしても傷を付けてしまう事があり
その都度タッチアップでペイントして
目立たないようにしていましたが......
やはり綺麗とは言い難い状態.....
このため思い切って再塗装することに...
最終的に仕上がり良く塗装したいため
まず剥離剤を使い
既存の塗装をきれいに剥がします。
パウダー塗装なのか...
焼き付け塗装なのか...
専門知識がないのでわかりませんが
硬くしっかりした塗装で
簡単には剥離してくれません。
このため剥離剤を何度も何度も
重ね塗りして数時間放置を繰り返し
剥がしていきます。
塗装がきれいに剥がれました。
すっぴんになったブレーキパネルを
眺めていると...
何とも磨いて鏡面にしてみたい衝動に
駆られてきました....
塗装するにしても下地は綺麗に
こしたことはないので
鏡面を目指して磨いてみる事に!
まずは耐水ペーパーで水研ぎ。
いい感じになりました。
ここを丹念に仕上げると
後の磨き込みが楽になります。
続いてピカール
硬質金属用のエキストラを使います。
丹念に時間をかけて
じっくりしっかり磨き込みます。
うまく仕上がりました。
塗装は簡単でいつでも出来るので
とりあえず付けてみることに。
ハブが塗装色のままなので
少し違和感がありますが...
暫くこのまま使ってみたいと思います。
追伸 私のDIY紹介 16
【 いなかっぺ大将 】
天童よしみさんの「大ちゃん数え歌」と
「ニャンコ先生」が何とも好きでした。
好きだった漫画のワンシーンが
インテリアになるのが楽しく
「電動糸のこ」と「焼きごて」を使って
時々作っています。
少しずつ紹介しています。