がじです。

 カクレクマノミの飼育を始めて半年近くなりました。
 
 ミニ水槽の主人公なのにあまりブログに登場しないのは映画「ファインディング ニモ」と同じ?
(本当は写真が上手く撮れないから)

 と言う事で短い飼育経験ではカクレクマノミについて書いてみます。

珍しくピントが合いました。 
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カクレの魅力

 カクレクマノミは黄色と白それをくまどる黒い線が織りなすコントラストが素晴らしくとても綺麗ですがユラユラと泳ぐ姿も心を癒してくれます。

 私は沖縄産のペアを購入しました。繁殖ものやインドネシア産も売られてましたが沖縄産が一番カクレクマノミのイメージに合っていたので迷わす沖縄産を選びました。

カクレは丈夫で飼育しやすい?

 せっかくペアで手に入れたにも関わらず飛び出しで一匹を亡くしましたが、こう言った事故さえなければ基本的には丈夫な魚です。

 飼育開始当初、未熟故に病気を繰り返し起こしてしまいましたがチーはいずれも切り抜けてくれました。

 クレナイニセスズメに白点病が出ていてもカクレには何も出ない事がしばしばあったので病気にも強いと思います。

 それだけでなく、銅イオンや淡水浴などの治療にも良く耐えてくれました。

飼育環境

 カクレは成長しても水槽内では6~7cm位にしかならない様です。またあまり泳ぎ回る種類でも無いので小さな水槽でも飼育は可能です。

 小さい水槽でも飼育は出来ますが、長期飼育する事を考えるとペア飼育で30L以上は確保すべきだと思います。なので30×30×40cm水槽とか45cm水槽より大きな水槽が必要です。

 小さい水槽は水質の変化が大きくなりやすいので、飼育に自信の無い人や初心者の方は約60L水量がある60cm標準水槽で始めた方が無難です。

 少し粗めのサンゴ砂を3~4cm敷いてライブロックを水量の重さの10%程用意すれば後は自分自身の好みに組み上げるだけです。

 水量に余裕があればイソギンチャクや他の混泳魚を加えても大丈夫ですが、魚の場合カクレが優位に立てる様な魚にすべきだと思います。

 濾過はどんな方式でも構わないと思います。私は外部濾過器+プロテインスキマーの組み合わせで飼育しています。

 外部フィルターでもワンクラス上の機種を選べばろ材の量は十分確保できますしプロテインスキマーを併用すればpHの下りも緩和出来ますし強力で塩ダレのないエアレーションにもなります。
 

 水温は25度で飼育していますが結構幅広く対応してくれるらしく一時的なら30度位まで耐えてくれる様です。なので夏場あまり暑くならない所で飼うならクーラーは不用でファンだけでも切り抜けてられそうです。


 餌は人工餌、冷凍餌問わず何でもよくたべてくれますし、何より嬉しいのは水槽の前に寄るとそれだけで身体を揺らして寄って来てくれる事です。

 いろんな餌を与えて栄養状態を出来るだけ上げてあげれば病気に強くなるだけでなく、産卵もあるかもしれません。

( ポンとチーはホワイトシュリンプよりブラインシュリンプの方が好きです。)

イソギンチャクとの共生

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 カクレクマノミと相性が良いイソギンチャクはセンジュかハタゴイソギンチャクですが水槽内では他のイソギンチャクにも入るそうです。

 センジュもハタゴイソギンチャクも大型なので小型水槽では飼育は困難です。他のイソギンチャクを入れている方も多いですが必ずしも入るとは限らないのがつらいところです。

最後に
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 たまたまミニ水槽は、今ポンとチーのみですがこの方が気持ち良さそうに泳いでいます。と言う事は小さな水槽ではカクレペアのみで飼う方が良いのではないかと思います。



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