デハ101を沿線で撮影した後、大胡電車庫で開催されているイベントに行きました。
上の写真で、手前の列は電気機関車の試乗会に並んでいる人たちです。私が13時過ぎに到着したときは、車両の撮影自体は比較的混雑もせずにできました。お正月ということで家族連れも多く、のんびりとした雰囲気で良かったです。
イベントのスケジュールはこんな感じです。これ以外には電気機関車の試乗会、犬釘打ち体験、軌道自転車体験などがあったようです。ゆるキャラも3体(ぐんまちゃん(群馬県)、ころとん(前橋市)、わっしー(わ鐵))来ていました。
午前中、久しぶりに走行したデハ101は、その疲れもみせずにデハ104とともに被写体として頑張っていました。
電気機関車のデキ3021。いわずとしれた東急の電気機関車(デキ3020形)、もとを辿れば東京横浜電鉄のデキ1形です。長い間、元住吉工場、長津田工場の入替え機として活躍していましたが、引退後に上毛電鉄に動態保存用として譲渡されて、こうしてイベント時などに愛嬌を振りまいています。上毛電鉄のデハ100形とは、ほぼ同時期(昭和3~4年)に川崎車両で製作されているという縁があります。
イベントを楽しんだ後、帰りの「りょうもう号」まで少し時間があったので、朝にデハを撮影したポイントの近くで、井の頭線の3000形時代に親しんだ700形を何本か撮影しましたが、残念ながら赤城山は雲におおわれてしまってました。