---以下、中日新聞より
プロ目指し音楽活動 塩尻と岡谷の性的少数者
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140115/CK2014011502000013.html
セクシュアルマイノリティー(性的少数者)であることを明かした女性二人の音楽ユニット「舞花(まいか)&May(メイ)」が、プロを目指して県内で活動を続けている。昨年十月には、伊那市で初ライブを開催。自らの性に対する周囲の理解が得られずに苦しんできた二人は、音楽を通して「人の数だけ性がある」と訴える。
ギター、ボーカルの舞花さん(21)=塩尻市=と、ボーカルのMayさん(24)=岡谷市=が出会ったのは昨年五月。男女とも恋愛対象となる「バイセクシュアル」であることを公表していた舞花さんが行ったライブに、Mayさんが足を運んだ。
Mayさんは心が男性で、女性しか恋愛対象と思えない。友人に打ち明けると「気持ち悪い」と言われ「消えてしまいたい」と悩んだ時期もあった。
「自分を偽らず、歌うことで性の問題について発信したい」。同じ思いの二人は、初対面なのにすぐ意気投合。二人で音楽をやると決め、夜の公園で練習を重ねた。ハーモニーがうまく合わずに言い争ったこともある。それでも、満足するまで音を重ねた。
伊那市のホールで開いた初コンサートでは、約六十人を前にオリジナル曲「君はずっと僕の大切な人」を歌った。
Mayさんが十九歳のときの恋愛をつづった詩が歌詞になっている。「あのころの僕はいつも逃げ道ばかりを考えていた。素直になれずに強がっていた…」。愛する女性に、自分が頑張っている姿を伝えたいという思いがこもる。
ギターの舞花さんがロック調の曲をつけ、二人で力強いハーモニーを響かせた。ライブ後、「頑張る二人に勇気をもらった」という声が寄せられた。
舞花さんはラーメン店、Mayさんはガソリンスタンドのアルバイトとして働く。プロになって、二年以内に単独で千人規模の会場をいっぱいにするのが当面の目標だ。
二人は「音楽を発信する私たちと接する中で、セクシュアルマイノリティーについて理解を深めてほしい」と話している。 (鈴鹿雄大)
ランキング投票 クリックにご協力を!
ショップ:Yahoo! ・ 楽天市場・ Amazon.co.jp
みんなの 口コミ: 商品レビューを見る
ゲイの合唱団
Gay Mens Chorus in Tokyo… 詳細
同じテーマのブログ
にほんブログ村-ゲイ・同性愛… 人気ランキング
FC2 Blog☆Ranking・同性愛… ブログランキング
BLOG RANKING-同性愛… 人気ブログランキング
お知らせ
プロフィール / バナー・リンク規定/ 相互リンク
おことわり/ ブックマーク
TOPページへ / 読者になる