業績上方修正5社に1社
円安・米景気支え
山口正弘
SMBC信託銀行
- 円安もあるがなんといってもアメリカの景気がいい
これだけ利上げしても景気がいいのはなぜか?
- 個人消費が強い
- ポイントは賃金だ
- 雇用統計を見ても雇用は活発で賃金物価上昇以上に伸びている
- ⇒ 実質賃金が伸びている
- ⇒ コロナ過の貯蓄もある
☆ 個人消費ままだまだ伸びるだろう
ダウ平均 SP500 最高根更新
- 水準は割高と言わざるを得ない
- ⇔ 生成AIの需要が多い ⇒ 割高感が正当化されている
日経平均よりTOPIXの方が強い
⇒ 決算の影響だ
- 交通・レジャー 内需関連株が好調
来年度はどうか?
- 厳しいと思う
- 来年度は足元でしぼんでいる
原因は何か?
- 昨年は円安で輸出企業の業績を押し上げた
- 今年は円高に向かう要素が多い
- アメリカは利上げから利下げに転じる
- 日本はマイナス金利政策が終わり金利は上昇方向
- 新NISAで外国株を買っている
⇔ パウエル議長:利下げは年3回”シナリオは大きく変わらない”
☆ ドル円年末141円
来年の最大の心配は中国
日経平均の市場最高値は更新するか?
円高が限定的であれば年後半に最高値更新
誤字すみません!