きょうのマーケット
柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 145.45 -0.01
金 2029.8 +2.0 -8.5 -40円
銀 22.865 -0.201 -0.350 -1.6円
白金 924.9 -4.7 -8.4 -40円
原油 72.31 +0.87 +0.37 +330円
コーン 457.75 -1.75 -3.25 -190円
大豆 1236.50 0.00 -12.25 -660円
米2年国債利回り
米10年国債利回り
SP500
イールドスプレッド
10年実質金利
NYダウ
VIX指数
米 消費者物価指数
2023年12月 消費者物価指数 前年比
- +3.4% (11月+3.1%)
- 市場予想 +3.2%
米 失業保険申請
新規失業保険申請者数 2023年12月31日~24年1月6日
- 20万2000人 前週比ー1000人
- 市場予想 21万人
失業保険受給者総数 2023年12月24日~30日
- 183万4000人 前週比 -3万4000人
IEA見通し
報告書:世界の再生エネルギー発電容量
- 2030年までに2022年の2.5倍になる見通し
- 目標は3倍
井野口志保
SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ
早期の利下げ期待後退
クリーブランド総裁:3月の利下げ時期は早すぎる
消費者物価指数予想
- 12月はやや加速したが、今後も減速が続くだろう
- カギとなるのはアメリカのマネーサプライ(通貨供給量)
- マネーサプライの増加は物価上昇につながる
- 今後も消費者物価指数の減速傾向が続くと考えられる
- 足元ではM2が上昇に転じているので原則ペースは落ち着いていくだろう
- ⇔ 当面は緩やかな減速が続く
☆ 株式市場ではCPI発表を受けてもインフレ減速が優勢とみられている
⇒ 焦点は企業決算へ
米利下げ時期
市場では今年の3月から利下げとみている
- 2020年から2021年にかけて豊富だったマネーも縮小している
- 過去のトレンドラインに近づいている
- これはGDPとマネーの供給が均衡し通ある
- ⇒ 引き締めが十分効いている
- 過去トレンドラインを下回っていた年には引き締めすぎで株価が暴落した
- FRBのバランスシート縮小も注目されている
1月のFOMCでは議論が進展する可能性ありちゅもく
森田京平
野村証券
米CPI
サプライチェーンのリスク
- パナマ運河からの迂回
- 紅海から喜望峰への変更
- 台湾総統選挙
☆ 今年の米国経済は米国だけでは決まらない
賃金・物価の好循環
問われる4つの経路
さくらリポート(地域経済報告)1月11日 日本銀行
企業の悩みが見えてきた
- 人手不足の深刻化をどのように乗り越えるか
- 利益を削ってでも賃上げを続ける必要がある
⇔ 安易な賃上げには踏み切れない
賃金・物価の好循環
- マークアップ(企業の価格決定機能) 賃金⇒物価
- 支出(需要)賃金⇒物価
- 労働分配 物価⇒賃金
- 実質賃金の増加 物価⇒賃金
☆ 4月25~26日 金融政策決定会合
⇒ マイナス付利・YCC撤廃へ(展望リポート発表)
内田稔
高千穂大学
- エネルギーの下落幅が減少した
- 物のインフレは収まりつつあるがサービス価格のインフレが高止まりしている
- 住居費が6%と高い
- ケースシラー指数は帰属家賃に1年ぐらい先行する
☆ CPIへの上振れに要注意
- 市場は4~6回利下げを見込んでいるが修正されるだろう
今日の予想レンジ
145.10円~146.60円
- 146円から金利低下で押し戻された
- 引けにかけては上値が重くなるだろう
米利下げでドル安は進むのか?
今年はドル安予想が優勢だ
⇒ 昨年10月ごろから先読みでドル安が進んだ
- ユーロドルがどう動くかの見極めが重要
- ⇒ ドル指数とユーロドルは連動している
- ⇒ ECBが緩和姿勢を鮮明にするとユーロ安ドル高となる
ECBは物価の安定を目標としている
⇒ インフレが2%を超えている間は高橋精を維持する
- 米国 賃金インフレから派生するサービス価格
- ユーロ圏 物の占める割合が高い=アメリカより早い
- PMIもユーロ圏はアメリカ経済に対して見劣りしている
☆ ECBはハト派姿勢に転じる可能性が高い
⇒ このタイミングでドルが持ち直しに転じる
- ドル円は円高は進みにくい
- 135円までの円高 140円大台で底堅く推移するだろう
高まる円安リスク
⇒ 4月マイナス金利解除予想
三浦豊
みずほ証券
今日の予想レンジ
34800円~35300円
- 利益確定で下落
- 押し目買いも入る
- 乱高下するだろう
裁定売買に要注意
裁定買い残と日経平均は連動している
- 最近の株高は裁定買いによるところが大きい
- 裁定買い残は昨日で6億株を超えていると推定される
- 昨年は6億株で約3回主要なピークを形成している
- ⇒ 減少に達する水準に達している
- 日経平均はSQ前後でピークボトムの転機になっている
- SQに向けて上昇して裁定買い残が主要なピークに接近している
- 1週間程度でピークを形成する可能性がある
- 裁定解消売りが警戒される時期であるということが言える
☆ 日経平均はSQ値を維持した場合上昇している
下回った場合は下落する傾向がある
- 来週以降SQ値を維持できるかどうかは重要なポイントだ
- 1月のSQを通過すると買戻しはほぼ一巡する
- 今後は米国株とドル円にらみの展開になるだろう
- 米国上昇時には日経平均は上値を試す
- 米国株下落は先物売りに伴う裁定売りで下落するだろう
- 値幅を伴う乱高下の可能性がある
セクター別騰落率
- 情報技術 0.4%
- エネルギー 0.2%
- 金融 ー0.4%
- 不動産 ー1.0%
- 公益 ー2.3%
きょうの予定
- 日本 12月景気ウォッチャー調査
- 決算 イオン ローソン 安川電機
- 中国 12月 消費者物価指数 生産者物価指数
- 米 12月 生産者物価指数
- 決算 シティーG バンク・オブ・アメリカ JPモルガン
誤字すみません!