10分でモーニングサテライト 2024年1月5日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄   最新値 前日比 大引比 円換算
為替  144.57      +0.82
金 2051.7  +8.9  +0.7  +57円
銀  23.220 +0.063 +0.050 +0.8円
白金  966.4  -20.7  -12.6  -33円
原油  72.30  -0.40  -0.94 -480円
コーン466.50  +1.25  +1.50 +240円
大豆 1267.50  -9.50  -7.00  +10円

米2年国債利回り

米10年国債利回り

SP500

イールドスプレッド

10年実質金利

NYダウ

VIX指数

 

 

 新車販売台数

2023年通期 前年比

  • フォード 199万5912台+7.1%
  •  ⇒ 2020年以来最多
  • 北米トヨタ 224万8477台+6.6%
  • GM 260万台+14%
 

 

 

 新規失業保険申請

新規失業保険申請者数 2023年12月24日~30日

  • 20万2000人 前週比ー1万8000人
  • 市場予想 21万6000人
 
失業保険受給者総数 2023年12月17日~23日
  • 185万5000人 前週比-3万1000人
 
 

 

 米 民間雇用

2023年12月 ADP雇用報告 前月比

  • +16万4000人
  • 市場予想 +11万5000人
ADP:パンデミック前の雇用情勢に戻りつつある
 
 

 

 投資銀行

ハイパー・サンドラー

  • アップルの投資判断引き下げ
  •  ⇒ 中国経済悪化でiPhoneの販売減速
  •  ⇒ 販売台数の伸び率ピークに達している
 
バークレイズ 2日
  • 中立からアンダーウェイト
 
 

 

石光一彰 

野村グループ

 

今年の株式相場

2023年に大多数がマグニフィセント7を保有

 ⇒ バンドワゴン効果でパフォーマンス向上

  • ⇔ RSIは80を超えた
  • 金利が低下した11月以降はグロース優位
 
2024年の注目
☆ 今年は金利敏感や昨年パフォーマンスが芳しくなかったセクターが出てくる
 ⇒ 金融政策や大統領選 ⇒ タイミングのトレードが妙味
  • 昨年のように保有しているだけでは難しい
 
 
”ボルマゲドン”に警戒
2018年2月
  • ボラティリティーが高まり相場が下落する
  •  ⇒ ボルマゲドン
注目①
 ⇒ ゼロ・デー・オプション ODTE
  • 2023年末はSP500のODTEが高いボラティリティーを引き起こした
 
注目②
 ⇒ 暗号資産の値上がり
  • SECによるビットコインETFの承認期待
  • ビットコインのオプションの出来高が最高に
  •  ⇒ 短期で手じまい隊投資家心理
  •  ⇒ ボラティリティーが高まる可能性
 
2024年後半に景気後退局面入りとみている
 ⇒ コンファレンスボードは2024年前半と予想している
株が下がるとは限らない
 
 
 
 

 

木野内栄治 

大和証券

 

米ISM非製造業景気指数

  • クレジット・スプレッドが上昇している
  •  ⇒ 社債が買われている ⇒ 景気改善
  •  米ISM非製造業景気指数と連動している
  •  ⇒ 軟弱な相場が終わるだろう
 
2024年前半の相場ポイント
  • ISM製造業景気指数はドルインデックスに連動する
  • アメリカの製造業もドル安になると楽になってくる
  • 9か月はJカーブ効果
  •  ⇒ 今年の前半はアメリカの製造業が復調してくる
☆ 景気については楽観視していいと判断する
 
 
  • 週次実質GDPは上がりだしている
  • 先行指標であるラッセル2000が上昇している
  •  ⇒ 銀行借り入れに頼る企業群
  •  = 利上げで一番打撃を受けているはず
☆ アメリカの景況感の改善が始まっている
 ⇒ アメリカの利下げ期待=アメリカ債権の上昇=米債権買いやすい
  •  年金資金が米債に向かいやすい
  • 米金利上昇が終わってから1年から2年ぐらいは円安気味になっている
  • 日本勢は昨年、米債を17兆円買っている
  •  ⇒ このような動きがしばらく続くだろう
 

金融機関が安心してドルを買える環境

  • 巨額対外投資が円安を招いてきた
  • 報道があった時点が142円
  •  ⇒ 以外に大きな影響がある
  •  ⇒ 足元で影響が出ているかもしれない
 
物価は心配ではないか?
  • 国内企業物価は低下し始めている 
  •  ⇒ 消費者物価を下押しする
  •  今年の初夏には消費者物価は沈静化している
  • 6月には定額減税 年金も上がる
  •  ⇒ 今年6月には収入面でも相当暮らしは楽になる
物価が落ちて収入がいい ⇒ 6月はかなり景気が回復している
 
 
米景気 ⇒ 改善
為替 ⇒ ドル高円安
日本物価 ⇒ 沈静化へ
日本 実質所得 ⇒ 期待大
 
 
これだけいいと解散もできる
 ⇒ 岸田さんの支持率と物価の伸び率とは逆相関にある
  • その時には4万円
  • 今年も大発会がボトムか?
 
辰巳堅調
パフォーマンスNo1
 ⇒ バイデン政権再選目指す
 
⇔ 天井ではない
 
 

深谷幸司 

マーケット・リスク・アドバイザリー

 

マーケットは雇用へ

11月は20万人

12月16万4000人

  • 雇用はやや弱くなる
  • 3月利下げはないだろう

 

今日の予想レンジ

143.80円~145.10円

  • 雇用統計 予想通り強ければドルしっかり
  • 弱ければダウンサイド
  • 週末で調整
 
米 長短金利差
  • 80年代以降で最大の逆イールドになっている
  • 過去の推移からすると更なる拡大は考えにくい
  • 今後 10年債金利の低下はFF金利の低下が必要
☆ 大きな流れは金利低下方向
 ⇒ 長期金利上昇の材料に反応しやすい
  • 初回利下げの予測が3月から5月の間で前後している
  •  ⇒ 長期金利の低下は考えにくい
⇔ 実質金利は上昇しており引き締め効果が上昇している
 ⇒ 景気雇用の悪化が見られれば利下げは躊躇せずに行われるだろう
 

ドル円の上値は抑えられている
 ⇒ 1-3月期 140円~144円台

 

 

投資・外需・コストアップ

 ⇒ 消費・内需・コストダウン

不動産は影響あり

今年は円高 ポジティブ

 

 

 

香川睦 

楽天経済研究所

 

 

今日の予想レンジ

33100円~33400円

  • 市場株価指数がまちまち
  • もみ合って始まるだろう
  • 雇用統計まで見送り
 

アメリカ株式変動による影響


シカゴ連銀金融環境指数:市場金利環境の引き締まり具合、ストレスを示す

  • 昨年は金利低下期待で改善
  • 利上げ開始以前の数位時まで改善した
  •  ⇒ アメリカ株価を支えた
 
現状の株価は上値が重いが?

 ⇒ 年末高の反動である

 

  • 過去 SP500は3月から7月高 10月から12月高が多い
  • 1月2月は反動で上値が重い
  • 年明けはガス抜き相場
  •  ⇒ 日本株には注意
 
  • ナスダック100では最高益更新が見込まれている
  •  ⇒ 生成AIの収益化
☆ ナスダック上昇は日経平均上昇要因
 ⇒ 日本経済のデフレ脱却
  • 今年度末までに3万4000円
 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. ヘルスケア 0.5%
  2. 金融 0.2%
  3. 資本財 0.1%
  • 通信 ー0.7%
  • 一般消費財 ー1.0%
  • エネルギー ー1.6%
 
誤字すみません!