米シリコンバレーバンク売却先の選定
- 12日までの競争入札が不調
- 再入札実施の方針
財務省など
- 預金の全額保護を打ち出す
- 救済金融機関が未定でさきゆき不透明
マーケット 一目瞭然
米銀行株 週開けても下落続く
10日・ 12日 前日比
- KBWナスダック銀行指数 ー3.9%・ー12%
- ファースト・リパブリック・バンク ー15%・ー62%
- パックウエスト・バンコープ ー38%・ー21%
日本の銀行株も8%程度下落
馬渕治好
ブーケ・ド・フルーレット
銀行株の下げ
- 心理的な投げが出た
- シリコンバレーバンク 預金保護について右往左往している
米銀行破綻の真犯人が株安招く
シリコンバレーバンクの破綻の原因は債券で大きな損失が出た
⇔と言われているが、真犯人は景気が悪化したことではないだろうか?
- 景気が悪化すると色々企業の資金需要が膨らまなくなる
- 銀行から貸し出しをしようとしても貸し出しが伸びない
- ベンチャー企業に投資をする案件が少なくなっている
- 投資家もお金を借りなくなる
- 銀行は余剰資金はどこかで運用しなければならない
- それを債券へいっぱい入れてしまったところ金利上昇、債券価格下落で損失が出た
- 昨年12月末時点でアナリストは10-12月期は減益を見込んでいた
- 1-3月期、4-6月期については増益とみていた
- ⇔減益に転じてしまった
☆ 今年中旬にはNYダウは3万ドルまで下がるだろう
日本株は強かったが円安が進んでいた
- 輸出企業がもうかるから日本株買いという意見が強かった
⇔ 私は危ういと考えていた
- 輸出数量が伸びるという期待があった
- しかし現実には輸出数量は減少している
- しかも下げが加速している
- 輸出が伸びない背景は世界の景気が悪い
- 手放しで輸出株を買える環境ではない
- アメリカの経済が悪くて株が下がるのであればドル安になるだろう
☆ 年央には1ドル125円ぐらいになるだろう
⇒日本株は支えを失ってしまう 年央 2万4000円前後まで下がるだろう
誤字すみません!