きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 135.02 -1.60
金 1867.2 +32.6 +31.4 +42円
銀 20.506 +0.341 +0.416 +0.8円
白金 962.2 +12.9 +24.1 +56円
原油 76.78 +0.94 +1.43 +460円
コーン617.25 +5.75 +6.25 -50円
大豆 1507.00 -3.75 +1.00 -840円
米2年国債利回り 4.593%
米10年国債利回り 3.704%
SP500 3861.59
イールドスプレッド 2.11%
10年実質金利 1.44
NYダウ 31909.64
VIX指数 24.80
シリコンバレーバンク
米銀行破綻で史上2番目
SVBフィナンシャル
- 採算の悪化した債権を売却し巨額損失計上
- 増資を計画するも信用不安を招く
地方銀行に詳しい専門家
デイビッド・ジェベリー氏
- 預金額は1000億ドル以下からピーク時には2000億ドルまで急増した
- ここで重要なのは預金者の多くがベンチャー企業だったことだ
- 金利上昇で投資家から資金長他s津賀難しくなっている
- ベンチャー企業は預金より早いペースで消費している
新たな金融危機へ
- 今回の事態は銀行のバランスシートがもはや拡大していないことが浮き彫りになった
- BS縮小は企業や消費者へ与信減として現れる
- ひいては経済の減速につながらる可能性がある
- そうなると銀行の損失が拡大する恐れがある
- 今回の事態はアメリカが景気後退に近づくきっかけとなるかもしれない
![ふとん1](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/631.png)
2月 非農業部門雇用者数(前月比)
- +31万1000人
- 市場予想 20万5000人
2月 失業率
- 3.6%
- 1月 3.4%
2月 平均時給(前月比)
- +0.2%
- 1月 +0.3%
![ふとん1](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/631.png)
正常化で合意
- 北京で開いた高官協議で外交関係の正常化に合意
- イランとサウジアラビアは2か月以内に大使館に再開される
王毅共産党政治局員
- 対話と平和の勝利だ
- 今後も大国としての責任を示す
![ふとん1](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/631.png)
BNPパリバ証券
- 保有されている債権の評価損が出ている
- 預金が急速に減少、流動性の管理に失敗
- 今までと違うタイプの破綻だ
- 貸出のし過ぎで貸出先が不良債権になる対応が多かった
- その場合は不良債権のところを取り出して、その分の資本を投入すれば終わる
今回は流動性の破綻の問題
- なぜ起きたのか
- 債券の問題であれば日本への波及
- 金利上昇の問題解決
- ベンチャー IPO M&Aへお金が流れにくくなるのではないか
- リスバーゲートは仮想通過から来たが新しいタイプのデフォルトが起きている
- 数週間は気を引き締められる
- リスクマネーが引き締められるとアメリカの景気に本当に影響される
ユーロ圏の強さは本物か?
私自身も昨年の11-12月の予想は確実に悪くなるとみていた
- ⇔なぜ強いのか?
- エネルギー価格の上昇がなかった⇒暖冬
- 備蓄が堅調に集まった
- 風が吹いて風力発電が高まった
- いろんな要因で欧州の物価が上がらなかった
- 本当にそれだけなのか?⇒それぐらい堅調
インフレピークアウトしていないのではないか?
労働市場も急激に堅調、逼迫
労働参加率改善
生産年齢人口の伸び鈍化
賃金上昇率は上昇している⇒求人数に注目
16日 ラガルド総裁
- CPIについて
- 表面的なのか構造的なのか
☆ 難しい局面
テールリスクの存在を念頭に
- 新しいタイプの銀行の破綻
- IPO M&A ベンチャーキャピタルは大丈夫か
- アメリカのリスクマネーがだれが出すのか
金利上昇期には銀行業績はよくなるが今回は逆に破綻した
見極めにどれぐらい時間がかかるか?
- ・・・・・
門田真一郎
バークレイズ証券
今週の予想レンジ
133.10~137.50円
- 円高になりやすい
訪日観光客の回復
⇒円高要因になる
- 今後は中国の回復が焦点になる
- 旅行収支、景気にはかなりプラスに働くだろう
- 2019年の旅行収支は3兆円あったが足元では急速に回復している
- コロナ前の8割の回復だ
円安
- 一人当たりの旅行学の支出は20万円まで増加している
- コロナ前は14万て程度だ
- ⇒今後の円高圧力となる
☆ 年末 125円
来週FOMC予想
- 市場予想 6.4%
- 今回の物価が大きく下ぶれない限りは0.50%だろう
- いろいろあるが・・・・・
タカ派化するECB
- ECBはFRB以上に利上げ幅が大きくなってくる
- 量的引き締めも今後進んでいく
- ラガルド総裁はハト派だ
- それ以外はタカ派だ
☆ 今後ユーロのサポート要因となる
戸田浩司
りそなアセットマネジメント
きょうの予想レンジ
27500~27900円
- 大手の金融機関に波及する話ではない
- 混乱は長引かず次第に押し目買いが入ってくるだろう
黒田日銀時代を株式市場で総括
時価総額TOP10の半数は変化がなく割安放置
2013年3月末
- トヨタ自動車
- 三菱UFJFG
- ホンダ
- NTTドコモ
- 日本たばこ産業
- 三井住友FG
- NTT
- ソフトバンクG
- みずほFG
- キャノン
2023年3月 PBR
- トヨタ自動車 0.9
- ソニーG 2.2
- キーエンス 6.2
- NTT 1.6
- 三菱UFJFG 2.2
- ソフトバンクG
- KDDI 1.8
- ファーストリテーリング 5.7
- 第一三共 6.0
- 三井住友FG 0.7
アメリカのように10年前に走られなかった新興企業が躍り出るようなダイナミズムはない
トップ10でさえPBRが低迷しており評価されていない
- 黒田日銀発足以来回復したROEは中盤で失速した
- その結果PERは低迷している
- 異次元の金融緩和で経済を支えた結果、日本企業の財務は健全化が進んだ
- この10年、世界経済が様々な要因で動揺する中でも大きな信用不安はなかった
- TOPIXの1株当たり純資産BPSも切り上がっている
- 黒田に日銀時代を総括すると株価底割れを回避した
- 企業は内部に溜まった余剰資本を成長投資や株主還元に振り向けるだろう
- これは長期的な取り組みと考える
![ふとん1](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/631.png)
22年12月期 原油高で最高益
- 設備投資を上澄み脱炭素を進める
- 背景にエネルギー確保巡る競争激化
きょうの予定
- 日本 1-3月期 法人企業景気予測調査
誤字すみません!