10分でモーニングサテライト 2020年2月25日 訂正 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

今日のマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替       110.66      -1.27
金     1661.4  +12.6  +29.5  +38円
銀     18.700 +0.087 +0.125 -0.3円
白金     967.0  -9.1  -15.3  -95円
原油     51.27  -2.11  -2.17 -1940円
コーン   376.25  -4.50  -6.25 -460円
大豆    882.50 -16.50 -18.25 -1160円
NYダウ   27960.80-1031.61
VIX指数  25.03-7.95   
 

大和証券CMシュナイザー恵子

世界各地に新型肺炎の影響、アメリカの影響が意識された。
これまで一本調子に上昇しやや過熱感があったところで利益確定された。
マークイットの景気指標が悪化した。
2月サービス業PMI 49.4-4.0
サービス業PMIが一気に50を割り込んだことが投資家を驚かせた。
ただこれは消費者というより航空会社が数か月も運航を停止したりマクドナルドが何全店舗も中国で閉鎖させたり海外での逆風が購買担当者の気持ちを冷やした。
アメリカでの影響は限定的で 第二四半期では回復するだろう。
 
グロース株への1点集中が進んでいたので一転利益確定に出ている。
ただ3%~5%の調整は健全だ。
市場がやや過熱気味なのは認識されていたが
市場にはパニック感はない。
FRB クラリダ副議長は6月の短期債購入の縮小を示唆し複数の連銀総裁により市場迎合を否定し流動性期待が後退した。
ただ実際に景気が悪化すれば利下げに向かうだろう。
相場は楽観と悲観を繰り返すが重要なのは金融政策と企業業績だ。
新型肺炎の影響は限定的で企業業績は2021年に向けて11%増益が見込まれている。
アメリカの主力株は中長期的に世界を変える理科らを持っている。
調整はチャンスであるとみている。

ヨーロッパ委員会

新型コロナウィルス緊急対策として 約280億円計上すると発表した。
欧州各国の出入国審査の免除の協定を停止するかどうかは、信用できるリスク評価と科学的根拠に基づき判断をするべきで現在では確定していない。

ホワイトハウス

10億ドル(1100億円)近くの財政措置を今週中にも連邦議会に要請する。

シカゴ連銀全米活動指数

1月 -0.25(予想を下回る)
すべての項目で回復が見られたものの消費以外はマイナスとなった。
12月ー0.51へ下方修正

2月IFO景況感指数

指数 96.1(+0.1)
6か月先 93.4(+0.5)
ドイツ経済は新型肺炎に対して動揺していない、
1-3月期GDP成長率予想0.2%を維持した。
深刻な事態となれば輸出国であるドイツは影響を受ける。

三菱UFJモルガンスタンレー証券 藤戸則弘

世界同時株安には大きく分けて3つの要因がある。
  1. 新型コロナウィルスの実体経済への影響
  2. アメリカ総合PMIの50割れで2013年以来
  3. サンダースの勝利で国民皆保険は10年で30.5兆円必要

 

斑点の材料として今後の注目指数はVIX指数だ。

過去40を超える場面もあったので注意。

ファンドマネージャは現金化をする行動にとらわれる。

 

アメリカダウは1000ドル下落する中、上海総合指数は0.3%のマイナスにとどまっている。

これは中国の対策だけでは説明がつかない。

これは極めて異常である。

私の考えでは国家たいといわれる株価買い支え策を行っているだろう。

当局の演出だと思う。

 

年初来の株価騰落率

  1. ナスダック
  2. 伊FTSE
  3. S&P500
  4. ドイツDAX
  5. 上海総合 (ここからマイナス)
  6. TOPIX
  7. タイSET
  8. フィリピン総合
  9. インドネシア

アメリカ株は一番に回復すると思う。

利下げ確率も95%まで高まっている。

TOPIXの低迷が目立ってる。

GAFA+M平均は戻りが早いだろう。

相場の公式

超緩和策+イノベーション=GAFA+M

GAFA+Mは買いの目で見ていくべきだろう

VIX指数が収まれば躊躇なく買うべきだ。

 

万が一サンダース氏が大統領になったときアメリカでは何にも決められないということになる。

これはマーケットにとってはリスクシナリオだ。

ソニーフィナンシャルホールディングス 尾河真樹

先週の円安はこれと言って材料はなかった。
大量のはドル買いが入ったと考えられる。
ドル円のレンジの上限をつけたのでこれ以上は難しいと考える。

今回の円安は日本売りではないかという意見に対して

現在の円安は円の全面安ではないんので、そうではないと思う。
今年の対円で米ドル、スイスフラン、人民元、英ポンド、カナダドルまでは上昇しているが、豪ドル、NZドル、南アランド、ブラジルレアルは下落している。
ドル円の上昇はあくまでドル高だ。
ドル指数をみる場合約6割が対ユーロで構成されている。
最近のユーロ安の影響を受けやすい。
対60か国ベースでみると1月から見ると、まだレンジ内の相場で収まっている。
よって材料によって現在の円安はあくまでドル高である。
アメリカへの新型肺炎の影響が伝わると一旦ドルが売られる可能性もある。
 
3月上旬でアメリカの新型肺炎の影響だ発表される。
もし影響が出てきたとしてもそこは買い場となるだろう。

モーサテサーベイ

日経平均株価

24000円 1
23800円 0
23600円 0
23400円 4
23200円 9
23000円 3
22800円 8 若生寿一 新型肺炎加速感が現状
22600円 3
22400円 4
22200円 若生寿一 強まれば

中国 1-3月期GDP成長率

5%台 13%
4%台 52% 中島厚志 2%もあり得る 
3%台 26%
2%台 3%
1%台 6%

新型コロナ対策専門家会議 尾身茂副座長

新型肺炎これからの1-2週間が瀬戸際である
総合的な基本内容
  • 対面で会話する集会への参加を控える
  • 熱など症状が出たら自宅療養する

モーサテQ

今年、創設60年を迎える機関はOPEC
爆  笑 1960年イランなど5か国によって設立された
 
 
デジタル通貨ソブリンの発行計画を進めている国はマーシャル諸国共和国
爆  笑 ここは米ドルが流通し自国通貨を持たない

ニッセイ基礎研究所 井出慎吾

売りが収まってどれぐらいの水準で収まるかが注目される。
一時的には22000円を割れる場面もあると思う。

12月期決算企業57社の純利益

19年実績 2496億円
20年予想 2808億円 
増減率 12.5%
新型肺炎の影響が出ているにもかかわらず先週まで日経平均が底堅かった要因の一つである。
自動車、輸送用機械が7%の減益に対して、電気、精密は23%の大幅増益だ。
この中には新型肺炎の影響は入っていない
従来通り分散投資が必要だといえる。
 

新型肺炎 感染者数・死者数増加率

 
  死者数 感染者 死者増加率 感染者増加率 死亡率
12月8日 0 1     0.00%
12月31日 0 27     0.00%
1月1日 0 29     0.00%
1月2日 0 30     0.00%
1月3日 0 30     0.00%
1月4日 0 31     0.00%
1月5日 0 33     0.00%
1月6日 0 35     0.00%
1月7日 0 37     0.00%
1月8日 0 39     0.00%
1月9日 1 41     2.44%
1月13日 1 42     2.38%
1月15日 2 42     4.76%
1月16日 2 43 0.00% 2.38% 4.65%
1月17日 2 48 0.00% 11.63% 4.17%
1月18日 2 62 0.00% 29.17% 3.23%
1月19日 3 125 50.00% 101.61% 2.40%
1月20日 3 202 0.00% 61.60% 1.49%
1月21日 6 297 100.00% 47.03% 2.02%
1月22日 10 449 66.67% 51.18% 2.23%
1月23日 17 588 70.00% 30.96% 2.89%
1月24日 26 857 52.94% 45.75% 3.03%
1月25日 41 1329 57.69% 55.08% 3.09%
1月26日 56 2027 36.59% 52.52% 2.76%
1月27日 81 2808 44.64% 38.53% 2.88%
1月28日 106 4628 30.86% 64.81% 2.29%
1月29日 132 6076 24.53% 31.29% 2.17%
1月30日 170 7830 28.79% 28.87% 2.17%
1月31日 213 9835 25.29% 25.61% 2.17%
2月1日 259 11951 21.60% 21.51% 2.17%
2月2日 305 14555 17.76% 21.79% 2.10%
2月3日 362 17390 18.69% 19.48% 2.08%
2月4日 427 20651 17.96% 18.75% 2.07%
2月5日 492 24563 15.22% 18.94% 2.00%
2月6日 565 28284 14.84% 15.15% 2.00%
2月7日 638 31473 12.92% 11.27% 2.03%
2月8日 724 34884 13.48% 10.84% 2.08%
2月9日 813 37553 12.29% 7.65% 2.16%
2月10日 910 40615 11.93% 8.15% 2.24%
2月11日 1018 43102 11.87% 6.12% 2.36%
2月12日 1115 45171 9.53% 4.80% 2.47%
2月13日 1357 60072 21.70% 32.99% 2.26%
2月14日 1383 64442 1.92% 7.27% 2.15%
2月15日 1526 67090 10.34% 4.11% 2.27%
2月16日 1669 69273 9.37% 3.25% 2.41%
2月17日 1775 71438 6.35% 3.13% 2.48%
2月18日 1873 73429 5.52% 2.79% 2.55%
2月19日 2009 75291 7.26% 2.54% 2.67%
2月20日 2126 75690 5.82% 0.53% 2.81%
2月21日 2247 77207 5.69% 2.00% 2.91%
2月22日 2356 77820 4.85% 0.79% 3.03%
2月23日 2456 78683 4.24% 1.11% 3.12%
2月24日 2612 79335 6.35% 0.83% 3.29%