10倍株探しの4つのポイント
- 4年で売り上げが2倍、年20%以上の増収を継続している。
10倍株探しで一番重要視しているのが”20%を超える急成長”
増収率は四季報の【業績】欄にかかれている売上高を見る。
今期の売り上げ予想が前期の売上に対してどれだけ増えているか。
(今期売り上げ予想÷前期売上高×100)-100=増収率(%)
簡単に見極めるコツは4年で2倍
- 営業利益率10%以上
増収率と同様に四季報には営業利益率が記載されていないので計算が必要。
営業利益率÷売上高×100=営業利益率
- オーナー経営者で筆頭株主
筆頭株主の人物像が把握できない場合は投資を控える
- 上場5年以内
四季報には時価総額ランキングに掲載されている中で10倍株に化けた企業の61%が上場5年未満、80%がオーナー系、同族である。
また6割は100億円以下の小型株である。
10倍株候補としてさらに追加
- 増資や株式分割をしている
設立も上場間もない会社で、株式分割を行っているんであれば、それだけで注目にあた尾する。
- PSR,PER,PBRの高さは気にしなくていい
割高か、割安化の比較だけで判断していれば急成長に投資する機会を逃していたはずだ。
2018年4月2日時点で過去6か月における時価総額1兆円以上の上昇ランキングの平均PERは48倍、PBRは7.6倍となっていた。
- 買は分散、売はストーリー
20銘柄を目標に分散する。
その銘柄を買ったときの明確なストーリーが崩れた時でなのでその会社の魅力、成長性、弱点などを整理しておくことが必要だ。
適時開示情報閲覧サービス(TDnet)
- 期末から45日以内に決算発表をするように45日ルールで定められている。
四季報夏号が6月中旬に発行されるが、その前の1か月間は10倍株探しのチャンス。
この1か月を利用して、新しい業績予想が一般に知れ渡るまでにTDnetを異様して見つけ出す。
- 相場が大きく下落したときの銘柄選択
- 日経平均や東証株価指数の下落率を大きく上回って下落した銘柄に注目。
- 下落相場でもしっかり業績を出している企業。
- 下落局面で自社株買いを実施すると発表した企業
会社四季報を読む手順
- 巻頭ページの各号のポイントと巻末の編集後記から読み始める。(特に市場別決算業績集計表)
- 5つのブロックをチェックする
- 【決算】【上場】【特色】【事業構成】【海外】なぢで会社のy\特色を知る
- 業績予想記事の【】で囲まれた四季報記者の取材内容を参考にする
- 【財務】【キャッシュフロー】を確認する
- 【業績】で増収率と営業利益率をチェックする
- 株価サイクルは一般的に減収増益で大底を打ち増収増益で続伸し増収減益で天井を付け減収減益で続落する。