こんばんは。しばらくでございます。
GAUDIEスタッフの林でございます。
今回はお手入れについてのブログのクライマックスというか、
皆様が一番お知りになりたい、
『お手入れクリームの注意ポイント』について、
今回は文字での紹介が多いのですが、
次回は更に動画で紹介させていただきます。乞うご期待!
GAUDIEが開発したクリームは2種類ございます。
GAUDIE マット製品用ケア&メンテナンスクリーム[CRE-M]
と
GAUDIE グレージング製品用 ケア&メンテナンスクリーム[CRE-G]
試供品でも製品でもいつもクリームの使用手引を差し上げております。
必ずクリームと一緒に保管し、手引に従ってご使用くださいませ。
手引に記載してなく、私なりに観察して気づいたことを
皆様にシェアさせていただきます。
ちょっとでもお役に立てたら、幸いでございます。
↓↓クリームの発案、開発依頼、
シールのデザイン、梱包まで、全部私がやりました(^^) ↓↓
【使用前の注意事項】
革の鞣しロットや個体差があるため、あくまでもご参考として、
ご覧になって頂き、お持ちのクロコ革の「声を聞いてあげて」、
各自でご調整くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
GAUDIEが鞣したクロコ革を対象に開発したクリームでございます。
他社製品に使用され、皮革と合わなかった場合、弊社では責任を負いかねます。
薄く軽く仕上げ感がほしいため、
クリームの成分が分離しやすい特性があります。
マットクリームでもグレージングクリームでも、
ご使用前蓋を締めたまま、上下強く振ってあげてください。
商品を使って頂いてるうちに、
手の脂がすでに油分を与えることになります。
GAUDIEの革は鞣しがかなりいいので、
お持ちの布や革製品用のお手入れクロスで乾拭きだけでもツヤが出てきます。
※布は着古したシャツ(つまり肌着、綿製、白色がベター)で代用可。
クリームは一体どれくらいの頻度でつければいいでしょうか?
個人差がありますので、汗のかきやすい方の場合は
恐らくすでに油分がたくさん付着しているかと思います。
そのほか、お住いの気候、温度も違いますし、
革一枚一枚は天然の生き物について、クリームの吸収具合も違います。
目安としては、
お手入れクリームは月1回程度で薄く塗っていただければいいと思います。
※夏や湿度が高い季節の時はなるべくクリームの使用回数を減らして頂くなり、
思い切ってつけないというのもいいでしょう。
個人的な意見ですが、決まっている時間より、
革の表面を観察していただければお手入れのサインが出ていると思います。
基本的、革の表面がしっとり感がなく、乾燥してきたな・・・と思ったら、
それが油や栄養がほしいとのサインだと解釈していいでしょう。
特に乾燥の季節や冷暖房のきいているお部屋等、
乾燥しやすくなるかと思います。
よって時間で区切らないほうがコツですね。
意外ですが、革ケアは女性の顔のお手入れに似ています。
乾燥してきたらとはいえ、クリームをたっぷりつけても、
革が吸収できる量が限られております。
一気に与えすぎると、革の毛穴が詰まってしまい、息できず、
クリームが吸収されず、表面に残留してしまい、
全体がベタベタ、ベトベトになってしまいます。
たっぷり一気につけるより、「薄く」「ちょっとずつ」がポイントですね。
付けすぎは禁物です。
くれぐれもご注意ください。
ご心配なら、クリームなしで、手の脂が吸収されているので、
乾拭きだけでもいいツヤが出てきます。
では、なぜクリームが必要でしょう?
人がバック・財布を持っている場所が大体決まっているからです。
手の脂が届かない場所にクリームの補助が必要となります。
よって、手の脂がよくつく場所はすでに脂たっぷり入っているので、
クリームをつけなくてもいいかもしれませんね。
財布の収納袋を使用することを薦めております。
商品ページはこちら⇒GAUDIEオリジナル財布収納袋[CRE-F]
人間も含め、動物の革の表面に吟面
(ギンメン、皮膚の最表面、一番トップの面のイメージ?)
という薄い膜のようなものが覆っております。
吟面が無傷であれば、膜が手の脂や汚れをはじいていき、
財布をきれいな状態に守ってくれます。
お手入れクリームは吟面の中に入り、化学反応を起こし、
吟面をよりいい状態に整え、丈夫になり、
きれいなツヤを出すイメージになります。
使っていくうちに、どうしても手の皮膚と摩擦したり、
バックの中でほかの物にぶつかって摩耗していったり、
ジーパンやスーツポケットの中にいれ、徐々にすり減っていく等など。
膜が壊れてしまうと、人工的に復元することができないので、
汚れや油がどんどん革の中へ入っていってしまいます。
安い財布なら、汚くなったら毎年買い替えてもいいでしょうが、
さすがにクロコの財布ですと、そういうわけにもいかないでしょうね。
収納袋の開発が遅れてしまい、本当に申し訳ございません。
GAUDIEの財布は生き物ではないのですが、
ペットのように育てて頂きたいのです。
やや面倒くさいですが、ちょっとした工夫で、
お手入れケアをしたり、
収納袋にいれてあげたりするだけでも、
吟面をいろんなダメージから守ってあげられます。
そのゆえ、財布を長くきれいにご愛用いただけるかと思います。
是非GAUDIEの財布をご自分のお色に育ててあげてくださいね
GAUDIE スタッフ 林(リン)
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