gaudiestaffのブログ

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クロコダイルレザーショップGAUDIEのスタッフが書いてるブログです。クロコファンのために、お役にたつ情報やGAUDIEの商品について、もっと深くご理解いただけるように、頑張ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

クロコダイルレザーから生まれる造形美の世界へ

 

本日は、
『クロコダイル革の経年変化』について是非ご紹介したいと思います。
クロコダイル革に限らず、革の製品をご使用になった事がある方は
経年変化という言葉は聞いたことがあるという方も多いでしょうが、

お問い合わせいただく事も多いです。

 

経年変化とは読んで字のごとく、
年が経つにつれて、そのものを使っていくうちに変化していくことです。
『革の経年変化』というのは
革の質感、色味、そして使用していくうちの変化を主に意味しています。


 

クロコダイルの革には、
大きく分けて

【グレージング】・【マット】の2つの種類があります。
使っていくうちの変化という事ですので、
そのどちらにも経年変化は起きます。
それぞれどのような変化があるのかご紹介します。

 


.【グレージング】
グレージング素材だと光を反射しているので
写真だとなかなかわかりづらいのですが、
仕上げたてほやほやのグレージングブラックの財布と
少しサンプルとして使用したりしていた財布を
比較させてみます。

 



仕上がりたてのグレージングブラックラウンドファスナー財布

 

使用して少し経ったグレージングブラックの二つ折り財布



数年間使用後のグレージングDブルー色の長財布




うーん。どうでしょう。
伝わるかどうかわかりませんが、
仕上がりたてのラウンドのほうがツヤ感が多いようにみえますでしょうか。

腑の部分の反射を見るとわかるかと思います。


 

グレージングの革というのは、仕上げたてが一番ツヤがあり
使用していくうちに徐々にそのツヤが落ち着いて来ます。

 

ちょっと派手すぎるかな、、、と思って購入されても、
使用していくうちに適度な輝きに落ち着いていきます
もちろん使うばかりではなく、
適度に空拭きなどのお手入れを行う事でゆっくりとツヤ感が落ちついてゆき
長くお使いいただけるかと思います。


変化という部分では、そこまで大きなものではありません。
色味の部分では【グレージング】は変化はほとんどないと
思って頂いて大丈夫です。
主に変化するのはツヤ感部分です。




 


.【マット】

 

こちらは色味、ツヤ、どちらも使い込むうちに大きく変化していきます。
(表面が顔料仕上げのように塗装されたような仕上げではない
クロコダイルマットの革に限ります。)


写真を見ていただくと一目瞭然


こちらがマットネイビーの革の経年変化写真です。
左が使用後、右が使用前です。

 

こちらがライトブラウン
こちらも同様に左が使用後、右が使用前。



 

 

元の革とは違う色味に結構変化しているのがわかると思います。
お使いの方の手の脂などで、徐々に濃い色味になり、
縁の部分はより擦れたりする事も多いので更にツヤも出てくるのです。


ブラックやライトブラウンも上記の2点よりは
その変化幅は少ないですが少しツヤ感が出て色味が濃くなります。


どちらが使っていて変化しますか?
というお問い合わせを頂いたりすることがあるのですが、
その際『マット』です。とお答えしています。
使用していきながら育てていくような楽しみ方が
マットの革の製品にはあるかと思います。


あくまでもどちらの革の製品もたまに空拭きしてあげたり、
休ませてあげたりしながらゆっくり経年変化をお楽しみ下さい。


 

お客様の好みはどちらの経年変化でしたでしょうか?
どちらを買うか決めかねている際など、
少しでもご参考になれば幸いです。