札幌開成　LIFELONG LEARNERS’家族のお受検日記

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24Aug
- 兄弟はすでに夏休み終了
  　札幌開成中の夏休みは、他の公立中学と違って今週から通常授業が始まっております。兄は、早速、志望校を在京の有名私学にしたいということでした。同校のロマネスク建築の大講堂での教授陣による学部説明会が、他の大学と比べて突出して良かったから、との理由からでした。親としては、本人が希望するなら可能な限りサポートしたいと思っています。ちなみに義兄と私の恩師の母校でもあり、親しみある伝統校なので、ぜひ頑張って欲しいですね。　一方、弟の方は全国大会出場のための校内選抜から漏れて残念な夏休み明けとなりました。
15Aug
- 兄、海外見学旅行の準備
  　開成4年の兄は年明けの３月に、６日間の海外見学旅行があるため、今月中にパスポートを取りに行くことになりました。　研修先は台湾ですが、息子にとっては初の海外なので、今からしっかり調べてイメージトレーニングしてほしいと思っています。　ちなみに、同級生や友達には家族での海外旅行や留学経験、はたまた、海外滞在居住歴のあるご家庭もあるようなのですが、今回が初海外の息子には何ら臆することなく思う存分学んできてほしいです。これを機会にさらなる成長を期待しているところです♪
10Aug
- 札幌開成受検の振り返り〜対策よりもまずは
  　このタイトルにもあるように、開成受検の合否に関係なく、今更ではありますが、中学までにやっておくべきことについて書いておきます。　やはり何と言っても英語、英会話ですね。早ければ早いほどいいと思います。そう言いながら、中1まで本格的な英会話教室には通わせていなかったことを若干後悔しているのは事実です。兄も弟も開成に合格してからマンツーマンのスクールに通わせて何とか周りの同級生について行けるようにはなりましたが、受検対策や合否にとらわれずに小さなうちからコンスタントに取り組んでいたほうがいいと思います。　ではなぜ、私たちが英会話スクールに通わせなかったかというと、近くに適当なスクールがなかった、ネットや通信の英会話講座が長続きしなかった、そもそも日本語もままならないのに（当初は幼児期から）英語なんか習わせて大丈夫かなのか、などという消極的な理由をつけて放っておいた、というのが正直なところです。　次に、小学校や地域での諸活動ですね。地域のスポーツ少年団やクラスの係でも委員会でもクラブ活動でもなんでもいいと思いますが、集団での協調性やリーダーシップ、そして仲間への思いやり、ボランティア精神などは、二次検査や学校による内申書等に大きく影響してくると、思っています。
- 札幌開成受検の振り返り〜弟は小６夏期講習から、、、
  　弟は受検対策のために小６の夏期講習から本格的に入塾させました。兄は5年生からでしたので、一年以上遅い入塾でしたが、模試の受験者数や時期などを考慮しても、コスパ的にはちょうどよかったと思います。ちなみに、札幌市内でも開成中学への入試対策コースを持つ塾は、ある程度数が絞られます。それは、やはり公立一貫校の総受験者数のパイ（受験倍率による市場規模）が決まっていること、入試問題（特に１次）が、学力試験と違って特殊であり、対策が立てづらく、こう指導すれば必ず合格できるという保証もない、という理由などからだと思います。また、専門の講師や教室調達もなかなか難しいようでした、コスト的に、、、。幸い、弟の塾は受検の傾向分析と対策もそこそこ練られており保護者の疑問にもある程度自信を持って回答できるノウハウを持っていたので、先述した教室の合格率を聞いても期待以上で、入塾させてよかったと思っています。さすがに老舗の道内大手でした。　弟の一次突破は、この塾の指導ももちろんですが、繰り返しになりますが、全国一貫校入試問題集、いわゆる銀本をスラスラと自分のペースで解いていたこと、そして開成受検の先輩でもある兄の助言も大きな勝因の一つだと思っています。
- 兄、余裕の自分プレゼン
  　札幌開成４年目の兄は、つい数日前に先述の大学見学から帰ってきばかりの小ネタを織り交ぜた自分プレゼンだったようです。私は弟に続き、またもや参戦は妻にすっかりお任せでした。そのあとの三懇はもっぱら進路の話。新たな担任の若い先生との懇談は母子にとっても、とても新鮮だったようです。　さて、首都圏オープンキャンパスと自分プレゼンでの決意表明を通じて、この夏休みは夏期講習こそ受講はしていませんが、盆休みを返上した、いつもの予備校通いに加え、盆明けの大学共通模試の対策に集中しているようです。仲のいい友人たちとの開成一貫校ならではの取り組み、鉄は熱いうちに打て、です。中１の夏休みを謳歌している弟にも、是非、見習ってほしいところです。
05Aug
- 弟、初めての自分プレゼン
  　先週、弟の自分プレゼンがありましたが、私は仕事で急遽キャンセル。妻が一人で参画しました。　３年前の兄よりも上手に、しかもユーモアたっぷりに入学後４か月をプレゼンしてくれたようで、妻もすっかり満足しておりました、、、。　ただ、札幌開成の特長でもある厳しい校則もない自由な校風に、すっかり馴染んでしまっている弟の生活ぶりを先生からご指摘いただき、母親として、こんなに自由で良いのだろうかと一抹の不安を感じざるを得ない懇談内容だったようです。担任の先生からは「いつも自由（奔放に楽しそう）で、、、」というコメントを頂いて妻は赤面し、思わず謝ってしまったとか、、、、。　兄以上に弟は、札幌開成という教育環境を楽しんでいるようで、私は安心しております。苦笑
21Jul
- 札幌開成受検をお考えの方へ〜番外編
  　番外編ということで、ここ数日の出来事から、、、。昨日、息子たちの下の三人目が立命館慶祥中高の学校祭に行って来ました。友人が在校生なので、その子の招待でうちの子と近所の友達４名を引き連れて。もちろん私は送迎のみの運転手で、札幌市郊外の牧場近接の学舎へ。本校は市内に数校ある私立中高一貫校の雄でもあるので、生徒さんはもちろん、学校や保護者の方々も気合いの入り方がワンランク違っているなぁと、すれ違う送迎のお車からも容易に想像出来ました。確かに、東大レベルの難関国立に二桁人数を合格させるなど、進学実績も同様に気合いが入っていますし、本日の高校野球南北海道大会決勝でもその勢いを感じましたね。　住まいが近くて私にもう少し気力と体力があれば、併願させたかった学校です。
19Jul
- 札幌開成受検の振り返り〜続・弟のパターン
  　弟の通った道内大手学習塾の小さな教室からは最終的に６名中４名が合格しました。なかなかの合格率だと思います。道内大手でしたが、多々ある教室の中でも特にこのクラスは合格率が高かったそうです。先述しましたが、そこは一次対策中心の指導でしたので、本格的な二次対策は一次通過後に教室をまとめて集中的に指導して頂きました。弟は開成中近くの教室で十数名いましたが、ほとんどが女子だったそうです。　塾の先生によると、次男はマイペース派で、周りに左右されず、ただただ真面目に取り組んでいたそうです。さすがに、恥ずかしかったのかなあ。それでも２次も通過できてよかった。
15Jul
- 学校祭も無事終了〜第８回開成祭のねらい
  　兄弟と家族、そして各々の招待者の皆さんは、開成祭を堪能できたようです。ちなみに、私は諸事情により朝から参加できなかったことから、（セキュリティ上）一緒に入館が許されず、今年は残念ながら終わり間際のお迎え役となってしまいました。泣　　教室企画やステージ発表など、開成生は前日から、一般公開は当日の午前中の半日のみではありましたが、学校祭は今も昔も変わらず、まずは生徒自らが企画運営、交流し楽しむことが一番の目的であることには変わりありません。　開成祭のパンフレットには今回のねらいが書かれていましたが、開成の教育目標そのものでしたので、あえてここに転記しておきたいと思います。　「第８回開成祭のねらい　・わたし：【主体性】主体的な活動を通して、自己のよさや可能性を生かす　・アナタ：【国際的な視野】思いやりのある行動を通して、お互いのよさを生かすような関係性をつくる　・min-na：【協働】学校内の様々な集団と活動を行い、地域や社会に対する参画を目指す　・そのすがたがうれしい：【探求】日頃の学習や活動の成果から企画をすることで開成の新たな伝統をつくる」　学校祭も教育の一環ということが、よくわかりますし、我が息子達もそのように育ってくれていると見ています。
13Jul
- 札幌開成受検の振り返り〜親の役割
  　長男・次男共に、札幌開成受検の言い出しっぺは父親の私でしたので、ほぼ全て私の乏しい経験に基づく思いつきと行き当たりばったり、半ば強引に受検させたようなものなのですが、妻は母親として色々と援護してくれました。特に、助かったのはママ友つながりの情報収集です。同じ学校から誰が受検するのか、過去に誰が合格したのか、合否の点数は何点だったのか、合格した先輩や兄弟はどのような開成生活を送り、どの大学を受験したのか、などなど。私のような受験・指導・テクニック一辺倒のサポートではない、貴重なお受検・開成情報を逐次提供してくれたことは、息子達へのサポートに大いに参考になりました。　長男の場合は、同じ大手塾の講座に通っていた子のお母さんが、相当の情報通であったことが奏功しました。次男は、もちろん長男を通じてのママ友つながり、ネットワークがあっての合格でした。
11Jul
- 札幌開成祭はいよいよ今週末
  　兄弟で学校祭。兄は４回目、弟は初めて。それぞれ、家族以外の部外者に招待券を送りましたが、いずれもの小学校時代の友人たち。高校や中学が違っていても幼なじみとの絆は今でも強く、兄弟にとっての貴重な財産です。みんなで楽しんでほしいです。
06Jul
- 札幌開成に６年間通うということ
  　ご承知の通り、札幌開成中等教育学校は札幌市初、全国でも数少ない公立の６年制一貫校です。まずは長男、今年から次男も加わっての学校生活が、私たち家族にとっても多くの学びになっております。　そもそも、長男が自分からこの学校に通いたいと思い始めたが、小学校３年生から始めている硬式テニスなんです。彼はちょうど幼稚園年長の頃、錦織圭を見てからテニスが好きになりました。中学、高校で硬式テニス部があることも札幌開成を目指す大きな理由の一つで、これも出願理由説明書にも遠慮なく書かせていただきました。夢は、英語が話せて世界に通用するテニスプレイヤー、なんて。　中学課程の３年間は、コロナ禍の真っ只中ではありましたが、開成の友人たちと巧みにコミュニケーションをとりながら、学校のカリキュラムと並行し、硬式テニスにも思う存分打ち込むなど、両方バランスよく成長できたことが今の自信に繋がっているようです。　そもそも彼の周りには、学力優秀な友人に加えて、所謂、一芸に秀でた先輩、後輩たちもたくさんいることなどは特筆に値します。入学時からバイリンガルレベルの英語力を持つ子、すでにプロスポーツ選手として世界的に活躍している友人、数学オリンピックで全国入賞している同級生、音楽家として世界的コンクールに入賞しCDを出している先輩、スポーツランキングで常にトップクラスに位置している後輩など、息子たちは常に刺激を受けながら自分たちの能力を切磋琢磨している環境に恵まれているようです。　親としてもこの間、多くのことを息子たちや学校から学ばせて貰っているなあ、と改めて実感している今日この頃です。そして、次男も加わって合計９年間の学びができる環境に感謝しています。　
04Jul
- 毎年恒例の開成祭
  　今月には毎年恒例の開成祭が開催されます。父母や関係者は、事前に入場の申し込み書を提出します。昨年は３年の長男の出し物・お化け屋敷を、当然ではありますが孫大好きの祖父母と我々家族で見学しました。受験予定の小６の弟は、興味が先行してしまったのか、単独行動が多くて途中で一人逸れてしまいましたが、なんとか出口で合流し無事一緒に帰宅できました。そんなドタバタな１日でしたが、これも弟にとっては受検前の貴重なエピソードとなりました。ちなみに、彼は階段室にあるモザイクタイルのレリーフ（旧開成高卒業生で芸大教授の作品）が気に入ったようです。　さて、今年は、兄弟で開成祭を盛り上げて、我々家族を楽しませてくれるようなので、今から楽しみにしております。
30Jun
- 札幌開成受検の振り返り・弟のパターン
  　弟ですが、彼には小２ぐらいから無料の全国模試などを受けさせていました。外部での試験・受験というものに早くから慣れさせるのと、学力レベルのバロメーターとするためです。また、彼は饒舌で比較的社交派の兄と違って、普段から少し言葉数が少ないことが気がかりだったこともあり、小３から読み書き中心の国語専門塾に通わせました。入塾時には塾長さんにも一貫校進学を目指していることと、少し言葉の表現力に乏しいことなどを相談しご理解いただいて、色々と気にかけていただきました。結果的にはこの塾の効果は大でした。　さて、弟の具体的な対策ですが、兄とはパターンを変え、まずは自宅近くの教室を中心に塾を検討しました。兄の経験からある程度のノウハウや蓄積があったことや、時間と費用の節減も考慮しました。そんなわけで、本州大手の塾通いの兄とは違って、弟は道内大手で自宅からも開成中からも近く、平日でも自分で通える教室へ、週１回のペースで小６夏ぐらいから通わせました。小さな教室でしたので受講生もそう多くはなかったのですが、まずは一次突破をメインに二次対策はその次の優先順位で指導していただきました。兄と違って弟は塾の宿題もそうですが、過去問、模試の見直し、兄の使ったテキスト、そして塾の推奨した通称・銀本などを黙々と解いて机に向かっておりました。もちろん、分からないところは、兄がしっかりとサポートしてくれました。私は後ろで毎晩居眠り担当だったものですから、、、、。　このように、弟の受検対策は、長男と比べて恵まれた環境にあったので、少し余裕を持って臨めたと思います。今は兄に倣って開成の授業はもちろんですが、英会話スクールや部活動にも意欲的に取り組んでくれています。夏休みに実施される自分プレゼンが楽しみです。
29Jun
- 札幌開成の自分プレゼン
  札幌開成から自分プレゼンという三者懇談の案内が来ました。もちろん、中一の次男は初めての参画です。長男の時（中一時）は、両親Pと担任Tの前で自分の学校・学習生活のパワポを使って振り返りを発表しました。数ヶ月前まで小学生だったとは思えないほど、堂々とわかりやすくプレゼンしてくれたことを思い出します。そのプレゼンを元に息子本人とPTが三者で懇談したのですが、息子が英語力では周囲の英語がペラペラで優秀な生徒からかなり遅れをとっていることを改めて知らされましたので、急遽、英会話スクールに通わせる契機と相成りました。今は、その後の猛追の成果もあり、準一級の受験に向けて燃えています。　さて、次男はどのようなプレゼンをしてくれるか、楽しみです。
23Jun
- 国公私立大連なる学園都市線界隈〜桑園駅編
  　北海道・札幌近郊　JR学園都市線（下り始発＝札幌駅・北大〜桑園駅・札幌市立大〜あいの里教育大学・道教育大札幌校〜終着駅＝北海道医療大学駅（駅名＝大学名は国内でも珍））ネタです。昨日は休日出勤。帰りは学園都市線桑園駅・札幌市立大看護学部まで足を伸ばし、私が所属する研究会の公開講演会に参加。仕事後の学び・仲間との久しぶりの懇親会で過ごした１日。こんなに国公私立大が連なる沿線の在住ながら、息子たちは首都圏の国公立と有名私大をオープンキャンパスの時機を狙って訪問・見学してくるそうです。理想は高く！笑
17Jun
- 首都圏にある志望大学のオープンキャンパスへ
  　４年生（高１）の長男、この夏休みには、早速、首都圏の第一志望校である国立大と、ついでに有名私立大までオープンキャンパスに行くことになりました。帰宅早々、友人たちから約一週間かけて首都圏のオープンキャンパス巡りに誘われたとのことで、妻とも協議の上、とりあえず航空券だけは予約しました。宿泊先は東京近郊の姉夫婦宅に転がり込むことも考えましたが、ご迷惑になるのと、大学からも距離があることから、行動を共にする友人とホテルをシェアすることで纏まったようです。ちょっとした夏休み旅行。さあ、どうなることやら、、、。これも一貫校のメリットの一つだと思いますが、受験旅行なども経験ない親としてはちょっと戸惑っています。
16Jun
- 札幌開成受検の振り返り・兄のパターン
  　自分の経験からも中学受験はやっておいてとにかくよかった、という単純な理由から、長男にも是非中学受験をさせたいと勝手に考えていたので、小学３年生くらいから無料の全国模試や地域の札幌開成・私立一貫校・附属中を対象としたオープン模試や突破模試など、ちょこちょこと受けさせておりました。中学受験に対する子供本人のレベル測定に利用させていただいておりました、その都度、一喜一憂しながらではありますが、、、。　さて、長男の本格的な開成受検対策は、５年生から週１回日曜日のペースの塾通いがメインでした。とある入塾説明会に参加して、全国の国公私立中高一貫校への指導実績やノウハウが豊富にあるようでしたし、札幌一円から受験生が集まって切磋琢磨できる立地・環境にあるのと、会場でもあった自社ビルを中心部の駅近に新築していたことなどから目立っており、塾としてのやる気と意気込みを感じたこと、そして授業料のコスパも、（その時は）そこそこよかったなどの理由もあって、自宅からはかなり遠かったのですが、そこにしようと決めました。　ここではまずは二次対策のためのグループ活動中心の授業と、一次対策は類似試験問題（コピー）を利用しての対策講座でした。長男曰く、週一の塾はそんなに役立たなかったなあ、なんてのたまわってはいますが、その程度の感覚まで自然とグループワークに臨めるようなレベルになっていたんだろうと、よく解釈しています。　とにかく、相手の話をよく聞く、自分の考えや意見を述べる、まとめを文章化して人前で発表する、ということをこの講座を通じて身につけてくれたのだと思います。また、一次対策も無難にこなしていたようです。
15Jun
- 札幌開成受検の振り返り・入学願書の作成など
  　入学願書等の作成では、長男、次男ともに、具体的に自分は将来どんな人間になりたいか、そのために札幌開成でどんなことを学習し、生活したいのかなど、改めて息子たちと向き合い確認する日々が短期間のうちで必須でした。幸い、二人とも将来のなりたい自分をぼんやりとながら思い描いていたので、それを自ら文章化させて対話や添削を重ねながら、最後の清書まで親として指導？しました。もちろん、息子達、特に長男については既述の通り、札幌開成中学のことをパンフレットやHPなどで勉強するしかなく、どのような６年間一貫の学校生活を望んでいるかを自らの想像力と言葉で説明できるように、親子で四苦八苦しながらやり取りしました（親子故に喧嘩になることもしばしば、、、）。そういう点では、長男は週一の塾通い以外、小学校も含め周囲に開成中の先輩も仲間もいない中で、よく頑張ってくれたと思います。幸か不幸か私が旧制？開成高OBではありましたが、全く新しい全国でも珍しい公立中等一貫教育のシステム（国際バカロレア（IB）資格や課題探求型学習など）について全くチンプンカンプンでしたので、（妻が指摘の通り）すっかり役立たずでした。市立札幌開成校マニアになれとは言いませんが、もし他校の中学受験、特に私立一貫校などとの併願をお考えでしたら、これから目指す学校についてあらゆる機会を通じて研究することが、（ここが一番重要な）ミスマッチを防ぐためにも不可欠だと思います。　ちなみに、兄弟はそれぞれが当時通っていた（どちらも著名大手で別々の）学習塾による添削を受けましたが、兄は本当にさらっと程度、弟は（学習塾が外注したと強調していた）専門家の添削で終わりました。最後の最後は親と本人が責任を持って書くよう促されたのは、どちら塾も同じです。ちなみに後者は、過去の受験者の作成事例（コピー）を例にあげ、作成内容のダメ出し⭕️❌をコメントしてくださいましたが、最終的な合否については言及を避けていました。願書作成はサービス程度、としか考えてないんでしょうね。私も内容はそこそこ無難でありきたりでも良い、とは思うのですが、グループ活動という面接と出身小学校からの内申書と同様に、多少なりとも合否を左右するものとして（というか後々開成で生活する上でも）大事だと、思っています。特に、次男は字が汚いので、何度も何度も下書きを直させたことを思い出します。
12Jun
- 札幌開成の参観日
  　今日は札幌開成の参観日で妻が参加してきました。長男のクラスを参観してきたそうですが、今回も国際バカロレア認定校らしく外国人先生が流暢な日本語で授業をされていて、妻は関心しておりました。参観を終え、たまたま廊下の向こう側から笑顔で歩いてくる次男に遭遇して、妻は満足して帰って来ました。弟は部活動も兄と同じなので、よく上級生に声をかけられ可愛がられているそうです。兄の人徳と開成生の優しさ溢れる対応にも家族は満足しております。札幌開成にはいじめなどない理由が良くわかります。　こんな光景も開成の特徴の一つだと思います。市内小学校から選抜された生徒たちのなんだなぁと、改めて認識させられます。そんな環境が札幌開成にはあります。

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