テレビしか見ない人へ② | 中学受験を見直したい(隊)+α

中学受験を見直したい(隊)+α

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テレビでやっていた!という“ニュースソースの信憑性”は、巷ではまだまだ高い。

他方で、テレビ放送は国の許可をもらい、

ものすごく安価で帯域を借りている。

この帯域を携帯電話に使えば

携帯電話の通話料・通信料はもっと安価になる…とどこかで聞いた。

 

で、だ。

その分、テレビ局は放送法という法律によって制約を受ける。

当然である。

 

その一番大きな前提が公共性と公平性である。

あらゆる信条に左右されることなく、

広く大衆に、公平にニュースを届ける…。

これがテレビの立ち位置であり、使命であるはずだ。

因って、『テレビで言っていた』と言うのは

本来的に信憑性が高くなくてはいけないのである。

 

だから、テレビしか見ない人にとって、

テレビで言っていたことだけが真実であり、

言っていないことは、存在しないのである!

 

こういう立ち位置に居るテレビ局が

“特定の思想やどこかの団体や個人の利益”のために

偏ったニュース報道を繰り返し続けたらどうなるかは…考えるまでもない。

 

日本のテレビはこうやって“現代日本人の心”を作ってきた。

それまでの日本は全てが間違っていたと認め、

ひたすら欧米に、中華に恭順し、低頭したきた。

 

かく言う私も、その世代の真っ只中に居た。

 

洗脳は映像付きでやれば効果は絶大だそうだ。

 

また、ある国を潰したければ、教育を牛耳れば簡単にできるという。

 

マッカーサーは本当に日本の恩人なのか?

それを考える思考力すら奪われていないだろうか?

マッカーサーとGHQが蒔いた種は発芽、成長し

もの凄く立派な樹木となって日本に根付いている。

 

先日、このブログに書いた

『子ども』、『子供』はその一例である。

もっともらしいことを気が付かないうちにぬるっとやってしまうのである。

本来気の良い日本人も多くが

このようにしてチェック機能を失ったのである。