変なおっちゃんがやってる、けったいな店で...! | 中学受験を見直したい(隊)+α

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このブログは、中学受験を考えているけれど、『少しおかしいぞ』とか『問題ありでは?』とお感じの方には役に立つブログです。偏差値をあげたい、〇〇中に合格するにはどの塾がよいか?…そのような方のお役は立てそうにありません。

マスターは三つ四つ年上。

昭和男子は縦を尊重する。

 

まして

そのおっちゃんはとってもなギター弾き。

ビートルズのコピーバンドにいた、プロ。

 

真偽は定かでないが

めっぽう上手い!

エレキもアコギも上手い。

 

ある日、店で弾いていて

別の客が来た。

その客に私をこう紹介した。

『中途半端に上手い、荒井さんです』と。

私はこの褒め言葉がとても気に入った。

 

さらに、おっちゃんは

ニールヤング弾かせたら

中央区で一番上手いかもと(笑)

これには客も受けていた。

 

実はその客、スパニッシュギターのプロであった。

店でベロンベロンに酔って

終い際にようやく起きて

なんか一曲やってよという。

ママさんに目配せして

オール・マイ・ラビングだか、なんだかをやった。

 

なんとか歌い、弾き終わった。

急にシラフな顔をして

そのプロが言う。

 

アライさん?やった?

面白いコード使うね。

あ、どーも(そこ、来ますか)

 

うん!

それとね

カッティングが良いね。

リズム良いし、キレがある。

何で練習した?

 

みたいな会話をした。

 

なんだろ思い当たらない。

 

でも、その一言は

天にも昇るほど嬉しかった。

スパニッシュこそ

リズム、テンポ、カッティングが命ではないの?

そのギター弾きにそれを褒められるっちゅうのは

めっちゃ嬉しかったわけです。

 

今は懐かしい

谷九駅ビル、半地下の

変なおっちゃんのお店での思い出。