“四十の手習”じゃないけど
四十を過ぎてから、ちょっと真面目にギターを練習し始めた。
スクールに行く金も、暇も、気もなく
耳にした音を自分のギターで鳴らしてみたかった。
とは言っても完コピするほど
技量も“耳”もなかった。
ひたすら聴いてバンドスコアで確認する。
そこにコードがふってある。
当たり前だが、つい頼る。
でも、その音は“ほしい音”ではない。
和音は合ってるけど
神の音は違う音で鳴っている^^;
同名異音とでもいえば良いのか。
なんやねんこの違い!
と
悶々としながら
改めて、動画で彼の手元を凝視してみた。
すると
違う!
押さえてる場所、違うやん。
でも、同じ和音。
へぇ、そんなんアリっすか!
と思うような指遣いがあちこちに散見できた。
そうか
ブルースマンがやる“手抜き”か。
いや、手抜きならぬ“指抜き”?(笑)
そこからタブ譜を見るようになった。
それまでにも見ていたが見方が変わった。
でもそれにしても
チェンジ・ザ・ワールドである。
これ、コードでは様にならぬ。
少し“らしく”聞こえるようになってから
私はずっとこの曲を
練習のとっかかりと最後に弾いていた。
はじめと終わりでは全く違っていた。
御大には失礼だが
はじめのはウォーミングアップに使わせてもらっていたf^_^;
上手いギター弾きと知り合い
セッションする。
でも大概、力関係でその人に押される。
良いベーシストと音友になった。
でもやつはAOR以外に興味がない。
いくらなんでも多重録音はできっこない。
よって
いつも
音源ライブラリーから御大をお呼びし
セッションしている尊大な私(笑)
クラプトンにチャチャ入れる。
これはなかなかおもろい遊びです。
初めて
なんとかなりそうだなと思った1曲
チェンジ・ザ・ワールド!
でも
どうにもならなかったけど^^;