今日は国語の講義の日。
入会検討中の子が体験受講に来る。
ちょうどいい機会なので、言葉の学習や諸々の勉強の仕方について
講釈してみた。
三人とも別々の、いわゆる大手塾経験者である。
授業なんてなれているはずである。
だが、決定的な違いが我が塾にはある。
それは対話形式ということだ。
発問と発表くらいならどこの塾でもやるだろうが
うちはほんとうに生徒に発言させる。
記述の解答も
意見を出し合って仕上げてゆく。
これに慣れていない。
だから
私が想定したところで
“ツッコミ”をいれてくれないのだ(^^;)
ゲストを迎えるレギュラー君たちは
いつもよりややテンションが高めだ。
一方、体験君は落ち着きがあって
とてもやりやすい子であった。
国語力がある証拠だ。
派生的に言葉数を増やしてゆく楽しさを覚えたら
国語はきっと違った教科に見えてくるだろう。
『矛盾』から『辻褄』に行き
着物の説明をし、それにまつわる類語を見、
そして
軽く歴史にも踏み込んでみた。
なかなか楽しい流れだと
私は思っているのだが・・・。