“神”に曲をかかせた女 | 中学受験を見直したい(隊)+α

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最近、“神ってる”とか“神対応”などと

“神”を使った言葉をよく耳にするし、目に留まる。

 

クラプトンの醸し出す音を

“神の音”と表現する人が居る。

 

彼の指使いは他の人とは少々違っている。

なぜ、そんなことが起こるかと言えば、

ギターは、同じ音があちこちに配置されているからだ。

6本の弦が5度差、4度差で並んでいる。

 

一番上の6弦の5フレットを押さえて鳴る音は

5弦を開放で鳴らした音と同じである。

だから同じ和音をあちこちで押さえることができるわけだ。

同じ音でも押さえているところが違うということだ。

 

私はクラプトンの指使いがとても好きだ。

神の音ならず

神の手である。

 

彼のニックネームは

slowhand

手が遅い?

そう、パタパタしていないのに

出てくる音は多い。つまり速いのである。

 

エレキもアコースティックも両方大ヒットが多いが

私はどちらかというとアコースティックが好きだ。

 

どちらのバージョンもリリースしている曲が多いが

その代表作がLayla。

 

クラプトンに

この曲をかかせた女が居る。

その人はビートルズのジョージハリスンの奥さんだった

パティボイドという人だ。

彼女はジョージには“something”を

クラプトンには“Layla”と“wonderful tonight”とかかせている。

この二人は親友なのである。

離婚後も仲良しは続く。

なんという大人の付き合い。

あ、もう一曲あった!

 

別れ話が成立した時、

ジョージハリスンは“Here comes the sun”を書いている

こんな明るい曲が別れ話のあとでかけるってことは・・・

早く別れたかったのか?(笑)

 

と、考えてみると・・・

パティボイドが居なければ・・・

私の好きな曲が3曲もこの世に生まれ出てこなかった

そういうこと?!

なんと!

パティーさん

ありがと(^^ゞ

 

クラプトンは

例のあれを打って

『もうギターが弾けなくなるかもしれないと思った』と

その後遺症の辛さと怖さを語っている。

 

なんとか乗り越えることができて良かった。

好きな、大切なミュージシャンが

一人、また一人と亡くなっていく。

活動はされてなくても

それはとても寂しいことだ。

 

何か、自分の生活の一部が

崩れてしまうような気がするから・・・

 

大人なLayla・・

これぞunplugged session!

神様、仏様、クラプトン様

爺やになっても恰好いい!