日産の経営を救う!と鳴り物入りで社長に就任し
人も組織も切って切って切りまくったカルロス・ゴーン。
結局は私腹を肥やす悪行がバレてとんずらした。
なんだっけ?楽器を入れる箱?
そんなものに隠れて逃亡
所詮、こんなものだ。
私の知り合いに“能力が高い”と評判の男が居た。
関西の最難関校に数えられる中高出身者だけに
確かに回転は速い。
が、そ奴は自分の部下を悉く切って捨ててきた。
私が経営者なら、そういう仁には
決して高い評価は与えない。
女房教育、部下教育…上に立つ者は厳しくすべし…
そんな言葉が日本社会の根底にある。
要は、恐怖政治を布けという事だろう。
だが、その鬼が居なくなったら
部下や女房は、その隙に羽を伸ばし、箍を外す。
それって、教育したことになるんだろうか?
だから私は、力で押さえ込むことを好まない。
見てわからん奴には、何回言うてもわからんものだ。
こんなボスに当たったら部下は不幸である。
教育とは、
見い出し、
引き出すことと覚えたり。