偽チョコ作り師、真の能力! | 目を喰いしばれ!(仮)

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その日のその時を大切に暮していこうと思ってます。

テキトーに観て行って下さいまし。


バレンタインデーで辛い偽チョコを作り

私に食べさせた後輩(♂)【以後、偽チョコ】から
夕飯に誘われました。


パスタばかりで飽きたので、和食が食べたいとオーダーし

「△△駅の南口、●●ビルB1Fの店」とだけメールが届きました。


正直、分からない (/_;)



調べても 場所がイマイチ分からないので、
今、一緒に働いているイケメン後輩【以後、イケメン】に
スマートフォンで調べてもらいました。


イケメンも食べに行きたそうにしてるので
偽チョコに確認にせずに
一緒に現地へ向かう。


付いたお店はイタ飯屋だった、、、orz
どうしてこうなった?どう見ても和食ではない!と言えば、
パスタの話を聞いてたら、食べたくなったとか。。

つか、俺も店名が横文字なんだから気付けよとww


とりあえず、偽チョコとイケメンを席に着かせて、1人トイレへ
初対面の2人を 何も紹介しないまま、

席に着かせてマズイかな?と不安がよぎる。


席に戻れば、イケメンのTab端末で
エロエロ画像を見て、2人でゲヘヘヘと盛り上がおりました。


エロは全世界共通だと聞くが…
男性って直ぐに仲良くなるよな…
ホント、単純な動物だ。


お酒を控えている俺を差し置いて、
偽チョコはビール、イケメンは甘そうなカクテル&赤ワイン
飲みまくる2人|x・)チィ


イケメンが彼女呼んでもいいですか?と聞いてくる。
「どうせ、ブスっすよ」と偽チョコは俺に小声で言い、勝手に承諾する。
イケメンでも端末マニアなら、
確かにブサ子ちゃんに違いないとニヤニヤしてたら、
来たのは、ハーフみたいな美女だった。


偽チョコと2人でドン引き、
偽チョコは、空のビールグラス達を俺の所へ押し寄せて、普段、栃木訛りなのに標準語で
「赤ワインでも飲みますか?なかなか美味しいの入ってますよ」とエスコート始める。


つか、空のビールグラス達、俺が飲んでるみたいになってるし!(笑)


イケメンがトイレに立ってる間に
最近、彼氏が明るくなって嬉しいと彼女が微笑む。
楽しいお仲間さんと一度会って見たかったとも言う。


一緒に働いているが…
正直、何があったのか分からないので考え込む。。。
何か面白い事でもあったのか??

10日位しか働いていないので分からない・・
ん~~……


考え込んでいる間に
隣りに座り、先までビールばかり飲んでいた偽チョコが、ワイングラスに持ち替えて、
「うんうん、あいつ、元々デキる奴だからね。仕事も楽しくなったのかも…しれない」と
両目をつむり、ゆっくりと頷き良い先輩を演じる。


お前、今日、初対面だよな?な?と俺が意地悪に聞くも
「あははは、もう飲み過ぎですよ。こんなに飲んじゃって~」と空のビールグラスを指差し、また標準語だ!
つか、キモち悪い敬語だし…(笑)


お前が飲んだじゃないかぁぁ…って、もういいや(笑)
突っ込む気力も失せた。


イケメンが戻り、好きな音楽の話題で盛り上がる。
でも、この偽チョコは音楽は全く聴かない。
なのに、ペラペラと自分の考えを言いだす。
2人は目を輝かせながら頷く。


音楽など聴かない偽チョコが、何故、曲に関して話せるか
じっくり観察してみたら、単純だった。


「あそこのパートが好き」と言われたら、
偽チョコ「あそこも良いけど、俺は違うな~」と深く溜める。
「●●じゃないですか?」と返されて、
偽チョコ「そうそう、そこ!ん?俺、変かな?でも、好き」

反対して、話題を広げ、認める。コレの繰り返しだった。
ただ、それだけ…


ここまで演じられる能力に驚いて、口が半開きでした。
俺には、こんな芸当できないし、バレたら滑稽だし、したくない(笑)


でも、人の能力って凄いと感じましたよ。
ええ、それはもう~…(´・ω・`)


まぁ、楽しい夕食だったので良かったです。
あと、偽チョコとイケメンが仲良くなれたものも収穫かなっと(笑)