10連休も後半に入りました。
週末の府中は、GⅠNHKマイルC、芝・1600m戦です。
しかし、突然のあられ、雹は凄かったですね。
10R以降が中止、馬も人も安全が一番大事ですから仕方ありません。
プリンシパルS(L)だけが12日の10Rとして代替えされるそうです。
府中のレースは、勝負は最後の直線となります。
府中の馬場は 紛れが少なく、実力を発揮しやすいコースと言われています。
スタミナもキーワードになりますので、距離延長組よりは、中距離の実績がある距離短縮組の好走が多いようです。
枠による有利不利はあまりないコースと言われていますが、基本的には多頭数の外枠は、有利な条件とは言えないようです。
府中のマイル戦は、いわゆるタフなコースのため、重賞ともなれば逃げ切り路線よりは 先行・差しが中心で、追込みも利くコースです。
さて、NHKマイルC。
実績上位は、牡馬アドマイヤマーズ、牝馬グランアレグリアの2極対決の様相を呈しています。
レース展開ですが、アドマイヤマーズが外枠17番に入り、グランアレグリアは真ん中7番枠。
どちらも先行脚質で、中団より前目の位置取りが想定されますが、馬群に揉まれを嫌うグランアレグリア、そのグランアレグリアをマークして外から被せて内に閉じ込めたいアドマイヤマーズ。
中間展望でも書きましたが、朝日杯FSの再現となるのか、馬体はもちろん気性面での成長を見せて05年ラインクラフト以来の桜花賞馬の制覇が成るのか、注目の一戦であります。
【過去10年のデータから。】
【人気】 1番人気 (5-0-0-5)
2番人気 (1-3-1-5)
3番人気 (1-1-1-7)
4番人気 (0-1-1-8)
5番人気 (0-2-0-8)
6番人気 (1-1-1-7)
7〜9人 (0-0-2-28)
10人以下(2-2-4-82)
【枠】
1枠(0-2-2-16)
2枠(2-0-1-17)
3枠(1-1-1-17)
4枠(2-0-0-18)
5枠(1-2-1-16)
6枠(1-0-3-16)
7枠(2-2-0-26)
8枠(1-3-2-24)
【前走】
重賞(10-8-9-117)
├ニュージーランドT(5-1-3-55)
├毎日杯(1-2-0-7)
├桜花賞(2-0-0-11)
├皐月賞(1-1-2-13)
├共同通信杯(0-0-0-3)
├フラワーC(0-1-0-2)
├京成杯(0-0-1-0)
├アーリントンC(1-0-1-6)
├スプリングS(0-2-1-3)
└ファルコンS(0-1-0-11)
OP特別(0-2-1-29)
16年は1、2番人気決着でしたが、荒れるNHKマイルC。
今回も前述の2頭が飛べば万馬券必至のレースになりますが、
1番人気のグランアレグリア、この馬を凌駕するためには、前述のとおり徹底マーク。
強引に外から被せて、馬体を合わせての競り合いでプレッシャーをかけ続ける以外になさそうです。
【NHKマイルC予想】
今のところの注釈付きだが…
先の2頭が抜け存在は間違いないところ。
後は、デムーロ騎手の出方次第のイメージなのだが、そうやうやすと朝日杯FSの二の舞はみせないだろう、ダノンプレミアム。
3着、いやあわよくば2着に来てほしい馬を狙って攻めたい。
本命:グランアレグリア
対抗:アドマイヤマーズ
単穴:ヴィッテルスバッハ
特注(サイン馬):マイネルフラップ
押さえプールヴィル、グルーヴィット、ハッピーアワー、トオヤリトセイト。