2017年GⅢ小倉記念の展望 | 早乙女龍馬の競馬日記

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早乙女龍馬が主に競馬重賞レース予想を書留めています。

今週の小倉メインは、名物ハンデ戦小倉記念芝:2000mです。

 

 少し心配なのは台風の接近で、九州北部は雨模様。

どの程度の雨になるのか不明であることから、まずは雨を意識しないでとりあえずまとめてみたいと思います。


予想をシンプルにするために、まずはデータから。

【人気】
1番人気 (0-3-2-5)
2番人気 (1-1-1-7)
3番人気 (3-0-1-6)
4番人気 (1-2-0-7)
5番人気 (0-1-0-9)
6番人気 (2-1-1-6)
7〜9人 (1-1-3-25)
10人以下(2-1-2-55)

 

 

【馬齢】
3歳 (0-2-0-1) 0.0% 66.7% 66.7%
4歳 (3-3-0-16)13.6% 27.3% 27.3%
5歳 (4-2-7-34) 8.5% 12.8% 27.7%
6歳 (0-2-2-33) 0.0% 5.4% 10.8%
7歳上(3-1-1-36) 7.3% 9.8% 12.2%

 

 

【ハンデ】
50kg以下(0-0-0-5)
51kg  (0-0-0-4)
52kg  (0-0-2-10)
53kg  (2-1-2-20)
54kg  (1-2-0-13)
55kg  (3-1-1-28)
55.5kg (0-0-0-0)
56kg  (2-4-0-18)
56.5kg (0-0-0-0)
57kg  (2-2-2-15)
57.5kg (0-0-1-3)
58kg以上(0-0-2-4)

 

 

【枠】
1枠(0-1-2-11)
2枠(2-0-2-12)
3枠(3-1-1-12)
4枠(0-1-0-16)
5枠(0-4-1-14)
6枠(1-2-0-17)
7枠(1-0-2-20)
8枠(3-1-2-18)

 

 

【前走】
重賞(8-9-6-75)
├七夕賞(2-4-2-42)
├新潟大賞典(1-2-1-2)
├マーメイドS(1-0-1-6)
├目黒記念(1-0-0-2)
├函館記念(0-0-0-1)
├宝塚記念(0-0-1-3)
├鳴尾記念(1-0-0-1)
└エプソムC(0-0-1-4)
OP特別(0-0-2-24)
1600万下(2-1-1-17)
1000万下(0-0-1-3)

 

 

ザーッとデータを見てみると、ハンデ戦ならではか1番人気の馬券圏内はあるものの勝ちなし、下位人気馬の激走パターンもあります。

4~5歳馬中心ですが、7歳以上の底力が通用するレースでもあります。

が、軽ハンデ52K以下の勝ちはなく、53~55K中心も56K.57Kの馬にも十分チャンスがあるようです。

枠は内目の2~3枠、外目も絡んでおり、大外枠の勝ちも目立ちます。

 

STPは七夕賞組、他重賞組のほか準OP馬も健闘しているようです。

 

 

 

 

有力馬

七夕賞組

5着フェルメッツァ、6着タツゴウゲキ、9着ヴォージュ、12着フェイマスエンド。

そもそも七夕賞ですが、勝ったゼ―ヴィントとマイネルフロストの57K組が、ガチ勝負のレースで、3着に軽量馬。

フェルメッツァ以下も勝ち馬には力負けの感があり、今回はメンバー的には楽になるが、いずれにしても展開の助け次第という気がします。

 

 

目黒記念組

7着カフジプリンス。

その前走は、3着馬とも差がなく着差ほど負けてはいない。

中、長距離路線を使われて来ただけに初の2000m戦で、小回りの距離短縮で今までのペースに戸惑わなければ、という注釈が必要だが力は通用すると思われる。

 

 

函館記念組

5着ケイティープライド。

その前走は、イン有利の馬場を上手く使ってロスのない競馬が出来た事が大きな要因のような気がします。

今回は7枠11番、前述のとおり外目の枠は悪くはないが、この馬にとっては、果たしてどうか。

 

 

 

宝塚記念組

7着スピリッツミノル。

その前走は、さすがに相手は一線級であり、力負けの感がする。

それは逆に言えば相手次第とも言え、今回のメンバーなら注意は必要か。

 

 

鳴尾記念組

7着バンドワゴン。

その前走は、開幕週の馬場では前が止まらない展開。

その流れの中で好位追走から伸びなかったのは残念なけいばだった。素質通用もどこまで。

 

 

 

 

エプソムカップ組。

11着ベルーフ。

その前走は、スローな展開で前が止まらない厳しい流れでの11着は着差ほど悲観する内容でもない。

ただ、この馬の身上は差し脚。乾いた馬場向きだが、巻き返すだけの力はある。

 

 

 

準OP特別組

マレーシアC組・・・1着ストロングタイタン。

その前走は、2着馬にクビ差まで迫られたもののレコード勝ち。

つまりは、レベルの高いレースでもあった。

重賞路線でも1秒以内に来ており、素質は重賞級と見て良いだろう。

 

 

 

むらさき賞組・・・1着サンマルティン。

その前走は、好位の5番手につけて脚をため、直線では馬群に囲まれた感があったが、最後の直線での差し脚は他馬を圧倒していた。

前述のデータからも準OP組の勢いは侮れない。

 

 

 

さて今のところの注釈つきだが

冒頭書いた通り、小倉は明日の天気が心配で雨の量が多いと差し届かずの展開も見込まれる事から、ここは天気次第で流れも変わる事を大前提にとりあえず・・・準OP組に注目です。

 

本命:8番サンマルティン

 

対抗:10番ストロングタイタン

 

単穴:1番スピリッツミノル

 

特注:4番カフジプリンス

 

押さえ:2番タツゴウゲキ、5番フェルメッツァ、6番ベルーフ、13番バンドワゴン。