10日の日曜日の午前中に少し時間が取れそうだったので、前日に急きょ金融業務能力検定の「事業承継・M&Aエキスパート」を受験することを決め、受験してきましたー(゚∀゚)アヒャ
昨年は資格取得目標数を達成できなかったので、今年はその反省を踏まえ、CBT(Computer Based Testing)でいつでも受験できる資格を積極的に活用していこうと考えており、今回の受験もその一環です。
なお、この試験についてはこちらのブログ記事にて知りました。情報感謝です!
■事業承継・M&Aエキスパートとは
この試験はきんざいが主催する金融業務能力検定の中の一つです。試験の目的は、きんざいウェブサイトによると、近年日本の中小企業の事業承継を円滑に進めることについての課題があることから、そうした事業承継に係る基本的な知識の検証と近年増えつつある中小企業M&Aについての理解度を図ること、だそうです。
参考:きんざいウェブサイト 法人営業力強化「事業承継・M&Aエキスパート」
■事業承継・M&Aエキスパート試験について
試験はピアソンのCBT試験システムを利用して受験することになります。出題形式は正誤式10問、四答択一式30問、計40問。100点満点中60点以上で合格です。
ピアソンのこの試験に関するウェブサイトを確認すると、試験時間の24時間前まで予約が可能なようです。
参考:ピアソンウェブサイト 金融業務能力検定
試験対策についてはきんざいから以下の試験問題集が発売されており、おそらくこれが市販されているものでは唯一の試験対策本なのではないかと思われます。自分もこれを購入し、とりあえず1周終わらせてから試験に臨みました。
2015年度版 法人営業力強化・事業承継・M&Aエキスパート試験対策問題集/きんざい
¥1,620
Amazon.co.jp
■受験当日レポート
昼過ぎから都内で別の用事があったので、近場のテストセンター秋葉原昭和通り口で受験することに。JR秋葉原駅を昭和通り口から出て、昭和通りを渡り、少し行って路地を曲がるとテストセンターがあります。楽器屋のとなりで、電柱に「テストセンターここ」と表示がされています。わかりやすいw
会場に入ると既に何人かの受験生と思しき人が。ITパスポートだけ別受付のような形式になっていたので、受験生が多いのかもしれませんね。受付で氏名と受験する試験の内容を伝え、注意事項の書面にサインをし、しばらく待ちます。その後名前が呼ばれるので、身分証明書を見せ、その場で写真撮影を行いました。そして荷物をすべてロッカーに入れ、ペンとホワイトボードのようなものをもらって試験会場に入ります。
具体的な試験内容については秘密保持の誓約をさせられているのでお伝えできませんが、まあレベル的には問題集をやっておけば何とかなるかなーというところかと。ただ、自分としては想定よりも難しく、試験範囲の中では特に税務はテキトーに答えた問題も多かったです。
試験を終え退室すると、すぐにスコアレポートをもらうことができます。自分は40分ほどで試験を終えました。
今回の試験は76点で無事合格してました。ヨカッタヨー∩(・ω・)∩
<事業承継>
・中小企業の実態・事業承継関連税制 13/22
・事業承継関連法制 7/15
・事業承継に潜む問題点・事業承継コンサルティングと事業承継ビジネス 13/13
<M&A>
・中小企業M&Aの基礎知識・金融機関におけるM&Aの活用 9/9
・中小企業M&Aの会計・法務・税務 24/31
・中小企業M&Aの手順 10/10
この試験を受けるきっかけになったmiwaさんのブログを拝見していて気付いたのですが、各項目毎の配点がけっこう違いますね。試験毎に配点は変わるのかもしれません。
まあ何はともあれ2016年一発目の試験で幸先のいいスタートを切ることができてよかったです!
(以下16年3月21日追記)
先月の中旬に合格証が届いていましたがアップするのを忘れてました。しかし送られてきたのはこの合格証のみでちょっとさみしい感じです。
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