Reverbにてギターを購入(個人輸入)した話-4(関税の話) | ローリングストーンズ。麹のように。

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ギターを練習しています。

先回は、国際交換局に到着したところまでを書きました。

 

今回はCUSTOMS(税関)での通関手続き、具体的には関税について書いていきます。

 

 

今更ですが、この段になって、

 

「関税っていくらかかるんだろう?」

 

という疑問がありました。

 

 

 

「USPSで送られたものはピックアップされたものがチェックされる」

 

 

「FedExなどは全数チェックされて関税が課せられる」

 

など、ネットで調べると色々と出てきます。

 

 

改めて、何にどれだけ関税がかかるかを調べてみると、

 

 

楽器は無税

※関税/2021.6現在

 

 

ということが分かりました。

 

 

税金については、

 

 

「個人使用を目的とした輸入の場合
個人輸入の特例として「商品代金の60%」の金額に対して課税するという関税の軽減措置があります。」

 

とのことで、全額にかかるわけではないようです。

 

 

さらに、

 

「課税対象額の合計が10,000円以下の場合は免税となり関税、消費税は課税されません。
個人輸入の場合商品代金の60%課税の特例があるため、商品代金16,666円までは免税対象となります。
※ただし、免税対象外の商品もあり(履物、編物、革製品など)」

 

という減免措置があるようです。

 

 

ここまでで関税がかからないことはわかりましたが、消費税はどうでしょうか?

 

 

 

消費税はかかります

 

 

 

先程のルール通り、商品代金の60%に対してかけられます。

 

 

税関でどうやって商品代金を知るのかというと、荷物に添付されたコマーシャルインボイスからです。

 

 

コマーシャルインボイス

「コマーシャル・インボイスとは、非書類貨物(書類以外の物品)を海外に発送する際に準備しなければならない貨物の明細書のことです。日本での輸出通関時と相手国での輸入通関時に必要となる重要な書類です。不備がないように正確な情報のご記載をお願いします。」

(FedExホームページより引用)

 

 

今回の送り主様は、コマーシャルインボイスに加えReverb上で出品されていた時のプリントアウトを確証として添付していました。

 

 

このインボイスを元に消費税が計算されるのですが、

 

 

消費税はいつどのように払うのか?

 

 

がわかりませんでした。

 

 

 

「振り込み用紙が添付されている」

「その場で商品と引き換えに支払う」

 

などいろいろな情報があってわからなかったので、税関にトラッキングNo.とともに問い合わせてみました。

 

 

とても丁寧な対応で、税額と支払い方法を教えていただきました。

 

今回は、受け取りの時にその場で支払うとのことでした。

 

 

交換局から到着までの日数は、郵便局に問い合わせたら「2〜3日かかります」と言われましたが、税関で聞くと、「明日ですかね」との回答。

 

 

いよいよペンシルベニア〜ケンタッキー経由で旅をしてきたギターが近づいてきました。

 

 

ここまで購入から12日間、発送から10日間経っています。

 

 

 

では。

 

 

アルバム『Blues at Work』2022.4.11 Release!! しました。

ブルース、ジャズ、ソウル、ボッサ、ワルツ、ロックンロールなどいろいろです。


↓無料のご視聴はこちらから(YouTube)

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nBin3cdiO8MX4EVkXnpf8OMfcuFVrhc0s

 

各種配信サービスでのご視聴はこちらから

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