もう、親に求めない
生きづらさの原因が誰であれ何であれ、はっきりした事実が一つあります。それは、子ども時代を終えてしまったあなたには、もう親に何も求めることはできないということです。そもそも、親が子どもに与えるべきものを、大人になったあなたが受け取っても実りはないからです。求めれば、少なからず軋轢を生むことでしょう。今となっては、親もあなたも対等な「人間」なのです。では、今まで親にもらえなかったものはどこからもらえば良いのか?残念ながら、誰かからもらえることはありません。自分で自分を満たすのです。これはすべての大人の関係について言えることですが、誰かが誰かを満たすことはできないのです。冷たいようですが、誰かからもらったものは自分のためになりません。 自分が困ったときに、相手が見返りなしに何かをしてくれた場合は、良い関係ですのでありがたく受け取りましょう。そうではなくて、見返りを求めたり、欲しいと思って相手に求めるのが不健全なのです。求める関係は、必ず誰かを傷つけ、問題に発展します。これからは、自分で自分を満たすのだとしっかり覚悟を持ちましょう。分かりやすくするために、自分が誰かと接するときに、自分の斜め上からもう一人の自分が客観視しているとイメージしましょう。斜め上の自分が見て、相手に求めていませんか?