衆議院総選挙とギリシャ再選挙&フィボナッチサイクル(1) | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

下馬評通り自民党の勝利で終わりました。これほどまでの圧勝とは予想外でしたが、年末ということもあり投票率の悪化は予測できていたので、自民党の圧勝も十分予測できたことではあったでしょう。別に予測しようがしまいが、予測が当たろうが当たるまいがどっちでもいいのですが、投票率の低下の原因は民主党にも大きな責任があることも事実です。前回の衆議院選挙はマニフェスト選挙で、どこにいっても「マニフェスト」の連呼でしたが、今回の選挙ではすでに禁句にさえなっていたような空気でした。マニフェスト=サギフェストというイメージを固定化させ、国民へ政治不信を定着させてしまいました。

日本人は自分で選んでおいて、また投票にも行かなかったくせに、後で文句を言って政局を混乱させる得意芸を持っていますが、今回もこの様相になることは濃厚でしょうねぇ(-.-;)

自民党政治で今後の日本はどうなるのかというところに関心が向かっているでしょうが、この予測はそれほど難しいことではないでしょう。自民党政策の軸は対米ポチ外交ですから、そこから連想していけば、TPP推進、虎の威を借る対中韓北強行外交が外交政策の看板になるでしょう。2番目の看板政策である財界言いなり策としては、原発再稼働の積極推進が濃厚でしょうし、円安政策として大規模な金融緩和を考えているかもしれません。市場もそれを見込んでこの異常とも思える円安にベクトルが向いています。また、地方のご機嫌とり政策としては、消費税の公共事業へのばらまき策を目論んでいるようですね。景気対策は何をするんでしょうか?とりあえず円安が第一でそれから考えましょうということでしょうか。まあ、結局、消費税増税と円安から、緩やかなインフレ=物価高とはなるものの、賃金と年金の低迷が続き、国民の不満が高まるものの、次の選挙で自民党にお仕置きの一発を食らわすことが関の山。こんなことを延々と繰り返す日本の政治。そりゃ、政治に関心もなくなりますがな。

今回の選挙で一番目を引いたのが、維新の会から西村眞悟さん(元自由党)が復活当選を果たしたことです。もうとっくに代議士への道は諦め、おとなしく本業の弁護士に専念しているのかと思っていましたが「あれだけ叩かれたのに、よくぞ這い上がってきました」と私的には賞賛したい快挙です。並の人間ならもうこの世にいないかもしれませんが、芯が強いのか、支えてくれる人がいるのか、彼の思想は別として、そこは素直に見習うべきところだと思います。本物は朽ちないのかもしれません。

だいぶ前置きが長くなりましたが、忘れもしない今年6月17日のギリシャ再選挙、今回の衆議院総選挙とかぶるものがあります。ギリシャ再選挙の方ではEU継続かEU離脱かを問う国民投票的な意味合いがありました。EU継続が市場で予測されていたのか、選挙前まではユーロ高にベクトルが向かっていましたが、翌18日には事実売りが起こりました。そして、その後上下はするものの、結局7月2日から7月24日までユーロの再下落が大規模に起こりました。・・・(2)につづく