この先どうなるんだろうというワクワク感の正体 | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

昼飯を食べたあとに眠気に襲われ、テレビをつけたままいつの間にか眠ってしまっていた。目が覚めかけた時、ボーとした頭の中に桂文枝(元桂三枝)の声が入ってきた。「新婚さんいらっしゃい」が始まったところだった。チャンネルを替えるのもめんどくさかったので、ぐたっとしてそのまま観ていた。この番組を観るのは何年かぶりかも覚えてないほど遠い昔のような気がする。

相変わらず、何やら新婚生活のプチ下ネタで観客を沸かせていた。結局、全部観てしまったのだが、最後に出場者にボールを取らせて、そのボールと同じ色の箱の景品をプレゼントするというコーナーがあった。昔は神経衰弱のようなものだったが、簡単になったものだ。

景品はヨーロッパ旅行、10万円、たこ焼き(1年分)、たわしだった。二組の新婚カップルは共にピンクのボールを取った。そしていよいよ箱を開けるのだが、ピンクの箱を開けるのは後回しで、最初に青の箱を開けると10万円、次に黄色を開けるとたこ焼きだった。残るはヨーロッパ旅行かたわしとなる。どうなるんだろうというワクワク感は最高潮に達したところで、お決まりのコマーシャル~。

と、そこで「先を知りたい」と感じている自分、「ワクワク感」を抱いている自分に気づいた。これは人間が持つ本能であるので誰もが感じるものであるはず。そして、以前こんな記事→(言うは易く行うは難し)を書いたことを思い出し読み返してみた。やはり今も考え方は変わっていないと認識できる。(結局、ピンクの箱は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見事、ヨーロッパ旅行でした。)

小説にしても、テレビドラマにしても同じで「この先どうなるんだろう」というワクワク感からついついハマッてしまう。以前、米ドラマ「プリズンブレイク」と「ロスト」にはまっていたことがあった。その面白さはまさに「次はどうなるんだろう」という終わり方がハマらせる要因になっていたわけだが、シーズン4あたりで内容も惰性色が濃厚になり、「もうどうでもええわ、勝手にせいや」という感じになって、あれほど熱を入れて観ていたのにぷっつり観なくなっていたことも思い出す。

誰にも未来はわからないのだが、それを知りたいと思う。またそれを、先に知れたならどんなにいいだろうかと思う。果たして本当に先に知れることがいいのだろうか?

確かに、天気や地震などは、先に知れたことに越したことはないのだが、自分の死の年齢や死に様、子供の未来などは知らない方が今の自分にとっては、はるかにいい。映画の結末も推理小説の真犯人も競馬の勝敗も、わかってたら全く面白みがない。

天気予報にしても100%はありえないわけだし、自分の死亡推定年齢も平均死亡年齢から何歳で死ぬかは確率的には知ることが出来る。そんな確率をだしてもなにも面白いことはないが。

為替も株もこの先どうなるんだろうというワクワク感と裕福になれるかもしれないという期待感が人を惹きつけるのだろう。

しかし、知ることのできない未来を知ろうとせず、ワクワク感や期待感ではなく、冷静な確率感(100%はないという)での思考でトレードに徹していかなければならないことを再認識できた白日夢でした。