ラインが効きにくい相場と判断したら一旦様子見をするか、レンジ相場と認識した上で、できるだけ本流に逆らわずに、下からのロング、上からのショートをするのがいいのではないかと思います。ただし、思ったこと、考えたこと、わかったことと実践できることは天と地ほどの差があります。
何が難しいというとアドさんの言う「目線の固定と切り替え」だと思います。確かに、レジスタンスとサポートがどこにあるかがわかり、基本的にそれを基準にしてトレードすれば、トータルで勝てることには確信があります。しかしながら、毎月400p以上(時には1000p以上)を安定して獲るためには、それだけでは達成できないということもわかっています。はっきりわかっていないのは、その解決法です。
そのために何が必要か?もちろん、メンタル面もありますが、ややこしくなるので相場認識に絞って考えます。またしても川の流れと堤防に例えます。
①本流、中流、小流の把握(それぞれがどのような流れになっているのか トレンド、レンジ)
②本流、中流、小流の堤防と強弱の確認
(本流、中流、小流の堤防の役割 - 本流・中流の堤防:エントリーポイント、下位の流れに対する利確ポイントおよび流れに対する順行・転換の確認 小流の堤防:エントリーポイントおよび流れに対する順行・転換の確認)
またそれぞれの堤防には2種類あります。決壊しにくい堤防としやすい堤防です。結界しにくい堤防は上位の流れと同調している堤防で、結界しやすい堤防はその逆です。3つの流れが同調した時、小流の堤防であっても強靭な強さが生まれます。同調すれば動きやすいとうのは長中短の移動平均線を表示させて同調したときが動きやすいのと同じです。
本流目線、中流目線、小流目線がそれぞれあって、小流目線の切り替えを注視してトレードをするといわゆる「振られる」現象が起きるのではないかと思います。
③中流の上下堤防はどこで、どこの間を中流が流れているのか
デイトレやスキャルでは特に中流の流れと堤防が大事になってきます。中流の中のレンジを上下に獲るか、途中から小流の堤防を利用して上限下限までを獲 るかになります。
上下堤防は水平線の場合もあるし、三角、ウェッジ、フラッグの場合もあります。この上下堤防がどれなのか、チャートが出来上がっていく過程で見分ける裁量が必要になってきます。
それを見間違えると、エントリー基準の堤防が堤防の役割を果たさなくなり、自分の想定していた堤防が決壊します。自分が想定している堤防はあくまでも想定上のものであって、堤防の想定の厚みを突破されれば、その堤防は結界したと考えたほうがいいでしょう。小流の堤防の厚さは5p、中流は7p、本流は10p(+スプレッド)として使い分けるのもいいかもしれません。