私は期待通り物事が運ばないと、人一倍不機嫌になるという嫌な性質を持ち合わせている。この感情は誰にも起こるものではあると思うが、それが度を越えると人間として勿論よろしくない。そして、トレードにとって非常にマイナスな致命症になりかねない。
子供のころ、近所の友達と2人で近くの用水路を使って草で作った船で競争させた時、何度やってもその友達には勝てなかったためその競争をやめてしまったり、友達の家の庭で何人かと「陣取り」という遊びをしていた時にやはりどうしても勝てなくて、他の友達がぐるになって自分を負けさせようとしているんだと勝手に思って泣いて家に帰ったことがあった。もともと、運動が得意で、運動会などではどんな競争でも1位が獲れた。胸にはそれを証明する赤いリボンで埋め尽くされていた。水泳でも学校の代表に選ばれたり、サッカーでも地元のクラブでストライカーだった。
中学生になってからは、まだまだ上がいることを思い知らされるのだが、「三つ子の魂百まで」ではないが「人一倍の負けず嫌い」そんな性質を持ったまま大人になった。
そして、この性質のままトレードに入った途端、過去の自分と現在の自分を徹底的に戒めるかのように打ちのめされた。決して相場が能動的に自分をそうさせたのではなく、自分自身でそう感じとったのではあるが。
そして、自分を振り返り、チャートを冷静に分析しトレードを確率で考える自分づくりに努めている。どんなことでも同じだろうが、私にとって相場とは自分を見つめ直し、自分を高める素晴らしいものになってきている。一生をかけて研究する価値のあるものに思え、相場が好きになってきている気がする。
今日、長友佑都の「上昇思考」という本がアマゾンから届いた。「ゾーン」を読んだ後に、気楽に読もうと思って楽しみにしている。