1年ほど前に買って途中までしか読んでいなかった「ゾーン(マーク・ダグラス著 パンローリング)」を最初から読み返している。今回もonenoteに気づいたことを書きながら、カメのようにゆっくりと噛みしめながら、そして過去のトレード場面を思い出しながら読んでいる。
驚いたことに、1年前に読んだ時の率直な感想が「何言ってんのかさっぱりわからん」だったが、今回は「とんでもない本だ、こりゃあ」だった。
1年で文章の読解力が飛躍的に向上したとは考えられない。以前にも書いたが1年前の当時は手法にしか目が向いていなかった。当時の心の中をのぞくと・・・『早く稼げるようにならないといけない。だから速く稼げる方法を見つけるために速く読んでしまいたい。うん?手法について書いてないし、読んでいても何言ってんのかわからないし、や~めた』・・・というようなことで途中まで読んで終わってしまっていた。
まだ第一章までしか読んでいないが、一文一文にトレードのエッセンスが凝縮されていて、一文たりとも疎かにはできない。第一章は特にトレードの心構えだったが、自分に欠如しているものが見えてきた。
それは、恐怖心を持ったトレードをしている限り一貫した規律あるトレードはできないということである。
ロットを上げたことで、超チキンな私は一気に恐怖心がトレードを支配してしまい、顕在意識では相場分析とルールにフォーカスしているつもりでいても、潜在意識では損得勘定(特に損失に対する恐怖)にフォーカスしてしまっていたのである。
これを克服するためには、多くの方が言われているように、「リスクを限定しルール通りに淡々とトレードする」ことが咀嚼できた気がした。
勿論、今までもリスクは限定していた。小さすぎるほどのリスクなのだが、それすらも受け入れられない自分がいたのだ。
「リスクを限定する」 この一つのフレーズにどれだけ深い意味が隠されているのだろう。まだまだ理解できていない内容があるかもしれない。
あまり深く考え過ぎるのもよくないとは思う。完璧な正解はないのだと思うし、実際本質はすごくシンプルなもののような気がする。