まず、昨日までのトレードと今日のトレードは似て非なるものである。獲得ピプスもそうだが、昨日、その日のトレード反省をしたおかげで何か吹っ切れたような気持ちで今日はトレードすることができた。つまり、泥臭いトレード=ドジョウトレードに徹することができたと思う。そして、利を伸ばすことより損失トレードをいかに減らすかに注力したと言ってもいい。今日のトレードは誰が見てもナイストレードなど一つもない。勝ちトレードの3つとも、もっと利を伸ばせたトレードだった。でもここからが大事!負けトレードは-4.3Pの1トレードのみ。この負けはシナリオが崩れたので、さっさと損切りができた。この日一番のナイストレードだった。損切らずに保有していれば順行したポジションだったが、不思議と悔しいとは思わなかった。(成長したのかな?)そして、こんな泥臭いまたはどんくさいトレードでもトータルで45P稼げたのである。これを一か月続ければ誰もが羨む月間1000Pを達成できるのである。
昨日まではとにかく人に良く見られたいがために、巷で言われている「利を伸ばす」ことばかりに気がとられ、損失を防ぐことの方がもっと重要であることに気が付いていなかった。そして、昨日までは自分のトレードに自信が持てず常に自分を責め反省ばかりしていた。反省することが成長の糧になると思っていたし、実際そうではあるが、損失を出さなかったことに対して自分を褒めてやることも必要なのである。たとえ利を伸ばせなかったとしても損失をださないことの方が大切なのだ。
ブログでよく「70P獲得しました」「110Pゲット!」とかのフレーズを目にするが、その陰にはどれほどの損失トレードがあることか。でなければ毎月10000Pってことになるのではないだろうか。でも実際にそんなブログは見たことないし、だいたい月間400~1000ピプスの人が多い。つまり、70や110とか獲れるのは稀なので、嬉しさと自慢したいがために「どう?俺ってすごい?」的なノリだと思う。だから、あまり他人のトレード結果を気にすることはない。自分は自分のトレードに徹するべきだと思うのだ。
今まで何十冊という本を読んできたし、何千時間もかけてブログを読んできたが、だいたい言っていることは皆同じで、理解はできるが本当にそれが腑に落ちていなかった。例えば、「利益を獲得することよりも損失を出さないことの方が大事、だからトレードは極力減らす」という内容のことを言われた有名トレーダーの方がいたが、「何言ってんの?稼ぐためにトレードするのに何でトレードを減らさなきゃいけないんだ?それに損失を減らすなんてみみっちいなぁ。チキンじゃねーの?」と思った。あと、「自分を責めることをやめよう」という言葉もあるブロガーが言っていたが、「まあ、それも一理あるかもしれなが、反省しなきゃ稼げるようにはならないだろうに」と思っていた。が、これらが腑に落ちた気がする。
トータルで負ける原因は『利を伸ばすこと(稼ぐ=攻撃)ばかり考えて、損失を防ぐこと(=防御)をおろそかにするから』だと思う。スポーツで考えればわかりやすいと思うが、ボクシングが一番しっくりくるかな?具体的に言うと、エントリーするとついつい自分の考え方の正当性にしがみつき、思惑通りに動いてくれるのではないかと期待してしまう。するとあれよあれよという間に逆行し損失が膨らんでゆく。そして、それを取り返そうという気持ちが生まれて無謀なトレードにつながり、損失を繰り返していく。つまり防御ができていない。また、利を伸ばすことばかりに気がとられ含み益があったところから逆行しても、やはり自分の正当性に縛られるので、その逆行に耐えてしまい結局は損切りで終わる。これも防御ができていない。
トレードの反省はものすごく大切だが、これからは利を伸ばせなかったことを反省するだけではなく、損失を減らせたことを褒めてあげようと思う。正に正体見たり枯れ尾花の感覚が掴めた一日であった。