どもども、最近なんか恥ずかしいこと言いまくってんじゃね俺?と、感じている蒼騎士です。
・・・ま、まあ大丈夫だよな。そんなポエミーなキャラにはまだなってないと思う。兄ちゃんにたまにからかわれることはあるが、あれもまあ冗談の類だろう。うんきっとそうだ、そうに違いない。
さて、本日も友人たちと話していたときのこと。
「お前って勝とうって考えないよな~」
・・・・・は?何を言ってるのだコイツは?前後の会話は色々省きますが、まあゲームの腕にせよスポーツにせよ、無論勉強にせよ全く同じ実力ってのはないわけじゃないですか?そういうことを話し合ってて、「順位をつけられるのってされる側になると複雑だよな~」なんて話題になったわけですよ。そしたら彼らは俺を見て上の意見を述べたわけです。曰く、「お前には勝負に勝とうって気が微塵も見えない」とのこと。
正直むっとしましたね。確かに俺の中では「面白ければ何でも良い」という考えの方が割合的には強いですが、だからって負けるのなんて好きじゃない。自分的に価値を見出せないようなことならまだしも、好きなこと・力を入れてることなら遊びでも勝負でも負けたくない。現に恥ずかしい話ですが負けを認めようとしないこともありましたしね、色々言い訳やいちゃもんつけて。だから俺は彼らもそのことは知ってるだろうと力説したのですが、
「けどお前、『負けたくない』とは思ってても『勝ちたい』とは思わないだろ?」
・・・・この友人は漫画の読みすぎだったんだろうか?確かに似てるよう全然違うことですが、何故にそれを俺に当てはめようとするのか?
と、思いましたが・・・成程。そう言われてみれば確かに「負けたくない」とは思っても「勝ちたい」と思うことはそんなに多くなかったかもしれん。そりゃあ自分より優れてる人には羨ましいと思ったり嫉妬したりするし、それが俺の気に食わない相手だったりしたら納得行かないと憤慨することもあるけれど、大抵の場合「勝ちたい」じゃなくて「負けたくない」が先に来るんだよな。というか自分の好きなことに対してはいつもそう思ってるし。
だけど、だからって「お前は負けず嫌いではない」っていうのは違いますよね?むしろもろ負けず嫌いだと思う。だって「負けるのは嫌」なんだから。それも含めて楽しめるなら別だけど。
って、こんなことを書いてたら不意に小5時代のこと思い出したぞ。
剣道の大会に出て、一回戦で負けて、そのときは仲の良い友人たちが軒並み優勝準優勝当たり前の実力持ってたから追いつきたいとは思ってても「自分はまだまだだな」って達観してる頃で。だけど負けたあとみんなの応援に行こうと動いてたら、偶然一回戦を戦ったであろう相手らしき姿が見えて(面をつけてたから詳しい顔は分からないのだが、垂の名前が俺の相手と同じだったので)・・・・
「俺の一回戦の相手さ、滅茶苦茶弱くて馬鹿だったぜww」
・・・・・向こうからは見えない位置だったし、その後もこっちには気付かなかったけどさ、正直頭が半分真っ白になった記憶がある。トラウマ、って訳じゃないけどそのときの背景から周りの歓声まではっきり思い出せるから。
そのときかな、俺がこっちに越してきてから珍しく「今度試合であたったら叩きのめす」って珍しく「勝ちたい」って思ったのは。まあ結局、翌年の大会は準々決勝まで行ったところで同学年最強だった友人と当たって俺は負けて、前年に俺を負かしたその相手もこの友人に二回戦くらいで倒されそれっきり大会には出てこなかったので俺の雪辱が果たされることはなかったのだが・・・・
うん、なんか恥ずかしいことまた語ってる気がする。というか何過去暴露してんだろう俺は?でもネタがないのでこのまま載せることにする。