track59 大丈夫
テレビから流れる映像をぼんやりと眺めながら、ただ漠然と日々を過ごしていた私が、「経済」を通して〈学び〉始めてからおよそ3年が経ちました
これまで目を背けてきた社会の「構造」や、世界の「歴史」と正面から向き合うことで、以前とは異なる「視点」を持つことができました
そのお陰?で〜
「この世界はマトリックスだ!」
・・と、ザワつく時期もありましたが
要するに物事を大局的に・・
つまり「俯瞰」で捉えられるようになり
そこから見えた景色が、目を見張るほどの絶景・・ではなく
目を覆いたくなるような絶望だったというわけです
だからと言って「知らない方が幸せだった」と考えたことはありません
「あの時、青いカプセルを選んでおけば・・」と後悔したこともありません
マトリックスから離れて
何故なら、さらに〈学び〉を続けていくうちに
絶望の先に、微かな希望が見えてきたからです!
もう少し分かりやすくいうと・・
希望というのは外に求めるものではなく
自己の内に見出していくものである
〜がすと論者〜
なんだか“名言”っぽく書いてしまいましたが
そのような考えに至りました
ちょっと何言ってるか分かんない
つまり、世界を俯瞰し、物事を「相対化」することで、自分の立つべき「場所」が見えてきたのです
来年は、さらに高い丘を目指し、「鳥瞰的」な視点で物事を、ひいては「自己」を見つめていく所存です
そこに希望がある限り
ふぅ〜、やっと書き終わった!
さて、NHK紅白歌合戦でも見るかな
もう終わってます
今年もご覧いただき有難うございました
皆様、良いお年をお迎えください
playlist
『大丈夫』詞曲:斉藤和義
ずっと遠くまで見渡せる丘に上ろう
ちょっとだけ増えすぎた
重い荷物なんかは置いて行こう
でっかい観覧車に揺られて揺れて
僕を見つけよう 探しに行こう
ずっと遠くまで見渡せる丘に上ろう
ちょっとうまい話など
いつも決まって悪い奴等の嘘だし
丸い月の船に体を任せ
もう 忘れましょ
大丈夫 なるようになるのさ
いつでもそうやって笑ってたじゃない
大丈夫 なるようになるさ
構わずに行こう 思いのまま
でっかい星の海にため息沈め
もう 忘れましょ
大丈夫 なるようになるのさ
いつでもそうやって笑ってたじゃない
回る観覧車の下
僕等の街は ちっぽけだな…