【人間学の教科書】 7月11日 無一文からの出発 | 人生学習塾『格闘塾』

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これからの世の中を生きていくキミに必要なこと
1.warm heart=思いやりを実践する人間力
2.cool head  =逆境を順境に変える脳力
3.strong body=鋼の如く鍛え上げた体力
目指すは、文武両道を体現する日本男児・大和撫子!

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格闘塾入魂通信   夕刊      
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 7月11日 無一文からの出発 櫻田慧 】

<著者>
櫻田慧(さくらだ さとし)
モスフードサービス会長

<語彙>
1. 無一文(むいちもん):お金をまったく持っていないこと。財布の中身が完全にゼロな状態。
「一文(いちもん)」とは、昔の日本の一番小さな大昔の硬貨(今の1円玉のようなもの)のことです。「無(む)」はゼロという意味なので、「1円玉すら持っていない」=「完全にお金がない!」という意味になります。

2. 担保(たんぽ):お金を借りるときに、「もし返せなくなったら、代わりにこれをあげる」と約束して、銀行などに預ける(または約束する)価値のあるもののこと。
銀行から家を買うための大金(何千万円など)を借りるとき、銀行は「もしこの人が返してくれなかったら大損しちゃうな…」と心配になります。そこで借りる人は、「もし返せなくなったら、私の土地や家をあげるので、お金を貸してください」と約束します。この時の土地や家が「担保」です。

3. 融資(ゆうし):銀行などの金融機関が、会社や個人にお金を貸すこと。
友達同士の「100円貸して」とは違い、ビジネスの世界で使われる言葉です。銀行が「この会社は将来性があるから、応援するために大金を貸そう。その代わり、あとで利子(お礼のプラス分)をつけて返してね」とお金を出すことを指します。

4. 若気のいたり(わかげのいたり):若くて経験がないために、その場のノリや勢いで、あとから考えると恥ずかしいことや愚かなことをしてしまうこと。
「若い頃の勢いあまった失敗」のことです。中学生や高校生、あるいは20代前半くらいの頃って、つい格好をつけたくなったり、無茶なことをしたくなったりしますよね。大人になってから当時を振り返って、「あちゃー、あの時は若くてバカなことしちゃったな…」と恥ずかしがるときによく使います。

5. 守衛さん(しゅえいさん):学校や大きなビル、工場などの入り口で、怪しい人が入ってこないか見張ったり、警備をしたりしてくれる人のこと。
いわゆる「警備員(けいびいん)」さんのことです。ただ街をパトロールする人というよりは、建物の「門」や「受付」にずっといて、出入りする人をチェックしたり、夜間に建物を見回ったりしてくれる人を親しみを込めてこう呼びます。

6. 路地裏(ろじうら):大きな通りから一歩入ったところにある、狭くて細い道(路地)の、さらに奥まった場所。
車がビュンビュン通るにぎやかな大通りではなく、建物のすき間にあるような、自転車がすれ違うのがやっとの狭い裏道のことです。ちょっと探検心がくすぐられるような、静かで、時には野良猫が昼寝をしているような隠れ家的な空間をイメージするとぴったりです。

7. 折衝(せっしょう):利害が一致しない相手(意見や目的が違う相手)と、お互いが納得できる落としどころを見つけるために、話し合いをして交渉すること。
単なるおしゃべりや会議ではなく、「戦い(駆け引き)」に近い話し合いです。たとえば、「100円で買いたい人」と「200円で売りたい人」が話し合って、「じゃあ間をとって150円でどう?」と粘り強く交渉するようなイメージです。政治やビジネスの難しい場面でよく使われます。

<感想>
今回の文章は、今や誰もが知る「モスバーガー」の創業者・櫻田氏の、あまりにも生々しく、そして血の通った「原点」が描かれていて、凄まじい熱量に圧倒されました。

銀行に融資を断られ、担当者にマッチ箱を投げつけ、女子行員には「頭が狂っている」と指をくるくる回されて嘲笑される――。
これ以上ないほどの屈辱です。路地裏で20分も男泣きしたほどの深い絶望。 
しかし櫻田氏の凄さは、その涙が乾いた直後に「グウッとものすごい闘志」へ180度シフトした点です。
「地にはいつくばっても成功してやる」「絶対に土下座させてやる」という、綺麗事ではない剥き出しの反骨精神こそが、巨大チェーンを築き上げる最強のエネルギーになったのだと震えました。

今でこそ「外食産業」は立派なビジネスとして認知されていますが、当時はその言葉すらなく「水商売」と蔑まれていたという時代背景がリアルです。 世の中にまだない新しい価値やインフラを作ろうとする先駆者は、往々にして当時の常識人から「狂人」扱いされる。
モスバーガーの歴史も、そんな圧倒的な孤独と無理解からのスタートだった事実に深く考えさせられます。

「あのとき銀行に嫌な対応をされたこと」「スタート時のギックリ腰」など、普通なら思い出したくもない不運や嫌な思い出を、最終的には「いい刺激であり、今日の自分を支えてくれる肥やし」と捉え直しています。 
起きた出来事そのものは最悪でも、その意味付けを「最高」に変えていく。
これこそが、一流の経営者が持つ共通のマインドセットなのだと改めて気づかされました。

スマートに綺麗に始めることだけが正解ではない。
泥水をすするような悔しさこそが、時に人を化けさせるのだと教えてくれる強烈な名文です。


モスバーガーの「MOS(モス)」は、どこから名付けたか、ご存知ですか?

M = Mountain(マウンテン:山)

「山のように気高く堂々と」

O = Ocean(オーシャン:海)

「海のように深く広い心で」

S = Sun(サン:太陽)

「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」

「山・海・太陽」という、地球になくてはならない雄大な自然が由来になっています。
お店のロゴマークにある緑色や赤色も、この自然のイメージ(緑の山や、赤い太陽など)を大切にしているからなんですよ!

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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