がんばろう！日本！
『おこたりて磨かざりせば光ある玉も瓦にひとしからまし』
一緒にがんばろう！
東北のみんな！
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【我勝道】
（がしょうどう）
自分の弱い心、怠け心に負けないこと
【凡事徹底】
（ぼんじてってい）
誰にもできることを
誰にもできないくらいに
続けること
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【本気の体現】
「本気」で思い出すのは、通称「クマちゃん」こと熊田哲也だ。
彼は早稲田大に「本気」だった。
中３のとき、格闘塾にやってきた。
うちに来るくらいだから、成績は目も当てられないもので、高校進学は夢か？というものだった。
しかし、彼は「本気」だけで、高校受験を突破した。
高校入学が決まり、親と一緒に相談にやってきた。
「この子が早稲田に入りたいというので、何とかしてやってください」とご両親から頼まれた。
クマちゃんが大好きで尊敬する叔父さんが早稲田出身で、自分も早稲田に行きたいと強く思ったそうだ。
面談の結果、親御さんには了解を得た。
「受験科目以外は赤点で我慢してもらうこと」を。
そして、高校入学。
３年間の戦略的格闘が始まった。
「高校では、空手と早稲田合格の勉強だけしたい」ということだった。
空手はＫ１で有名な正道館空手を始めた。
それ以外は、受験勉強だった。
入学と同時に赤本を買い、必要な受験科目、英語、日本史、国語（現代文と古典）を集中的に勉強する計画を立てた。
目標は下記のものだった。
高校１年：４科目で校内ＮＯ．１
高校２年：４科目、全て偏差値７０を目指す
高校３年：早大絶対合格
クマちゃんの入魂格闘手帳は、早大の大隈講堂の写真に自分の写真を貼り、イメージトレーニングしやすくしていた。
朝起きて、寝る前に、勉強前に、その写真を見て、目に焼き付けていた。
ベッドの天井には、『早稲田合格』の筆文字を貼っていた。
エール出版社の早稲田大の合格体験記だけをまとめ、暇があると読み返し、自分に喝を入れていた。
決してあきらめず、決して投げ出さず、本気でやり続けた。
「本気の本鬼」だった。
そして、当然のように、合格した。
これも、全て彼が本気で思い、本気で手帳に書き、本気でイメージトレーニングを重ね、本気の思いを目の前に現実化するように、本気の努力を凡事徹底した結果のことだ。
自分の弱い心、怠け心に勝つ、「我勝道」を極め、
誰にもできることを誰にもできないくらい継続すること、「凡事徹底」を貫き、
「文武両道」を体現した結果だ。
「本気の本鬼」で望めば、夢は叶うのだ。
『人生は短い。夢を叶える暇しかない』
さぁ、熱くいこう。
鬼になるんだ。
押忍！
『キミの未来は今日作られる』
今日も熱く明るく元気に笑顏で、人に温かく生き切ろう。
そして今日が今までの人生で最高の一日になるように努力を惜しまないこと。
今日も、喜愛と輝愛で、元気出していこう！
『いってらっしゃい！』
「ポン！」（肩を叩いた音）
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今日も、我勝道を極めるべく、自分の弱い心、怠け心に負けぬように、凡事徹底を貫こう
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう
（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）
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