袁了凡(えんりょうぼん)氏に学ぶ(運命を変えるには?) | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

中国、明の時代に袁了凡(えんりょうぼん)という人が、

自分の運命を変えた実践方法などを息子の天啓のために書き残した

「陰隲録(いんしつろく)」という書物には、

次のような「立命の学」ということが書かれています。
 

運命を変えるには、

まさに袁了凡の実践した運命転換法を私たちが実践することから始まるのです。

日々に自分の為した言動を謙虚な態度で反省することから始まるのです。

勿論反省するだけではダメです。

過ちを繰り返さないように努めることが肝心なのです。

反省はするが、また同じ過ちを何時まで経っても繰り返していてはダメなのです。

袁了凡の言うように最初はなかなか旨く行かなくて空しさを感じることもあるが、

決して投げ遣りになってしまってはいけないのです。
 
袁了凡は、もともと袁黄の名であったが、それまでの生き方から、

一心を翻して立命に転じたその時に号を「了凡」と改めたのである。

その意図するところは、「凡夫の奮巣には再び帰らない」という

自分の心の戒めとしたのである。
 
袁了凡は運命転換の道を歩み始めた時から、

日夜心いそいそとして、大いに前日とは異なっていることを覚えたと言っている。

前日は放任主義で心掛けは構い無かったが、

それ以来何となく慎み懼れる気持ちが出てきて、

暗い所にいても、人の見ていない陰にあっても

「悪行は無かったか」「悪念は起きなかったか」

と常に天地鬼神の照覧を恐れるようになった。

また、実行しているうちに、世間的な欲は薄らいでいって

他人が自分のことを憎み謗るとも心持ちを穏やかに保てるようになり、

それを平安な心で受け容れることが出来るようになった。と書き記している。
 
運命転換を実現しようと始めても、直ぐには変わりません。

運命を変えるということは生活のパターンや思考のパターンを変えると言うことです

今までの生活パターンや思考パターンを簡単にあっさりと変更できるものでしょうか。

生活パターンや思考パターンを直ぐに変更出来て、

それを維持できるほどの人は、

既に運命という束縛から離脱した神仏の境涯にも近い存在であるということが出来ます。
 

今までの生活習慣(パターン)を変えたつもりでも、

潜在意識や深層意識が反発し抵抗するので、

気がつくと以前と同じ様な生活や考え方をしているということになってしまっているのです。
 

分かっちゃいるけど止められない。困ったものです。
 
物事が何時まで経っても成就しないのは、その物事が成就するまで続けないからです。

中途で投げ出さず、人が見ていようが見ていまいが、

常に謙虚に反省しながら倦まず弛まずに工夫をしながら根気よく実行する

ということが肝要なのです。

詳しくはこちらをご覧ください。






最後までお読みいただき誠にありがとうございました。






『運命を変えるということは生活のパターンや思考のパターンを変えること』

このことは、古代中国でも言われており、間違いないことであるようです。

病気を治すことも同様に言えます。

生活や思考パターンを変えてしまえば、すべては原因と結果の法則であり、

病気の原因がなくなり、治るしかなくなるわけですね\(^o^)/